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防災インタビュー

地域防災を考えるプログラム「サロン・ド・防災」共同企画

vol.
548
つながりの場をつくる ~災害ボランティア支援団体ネットワーク~ [その4]

2017年3月

明城 徹也氏 特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 事務局長

つながりの場づくりで災害に備える

災害が起きてからいろいろな団体が現地に入ってきますが、実際には、事前にどれだけ準備ができているのかが一番大事になってくると思います。来月、静岡県では地元の社会福祉協議会やNPOや行政が参加して、さらに県外から支援団体が入ってくるという想定で訓練を行う予定です。その訓練の日には、実際にたくさんの支援団体が静岡に行きます。そこでお互いどういうことを災害が起きたらやろうとしているのか、さらには、南海トラフが起きたらどういう被害が起きるのか、自分たちの地域でできることはどういうことか、地域でできなくて外の力を借りないといけないのはどういうことなのか、そういったことが分かるような訓練を2日間にかけて行いますが、このような訓練を静岡県では10年以上取り組んでいます。実はわれわれもその訓練の企画にここ数年関わらせていただいており、今日の朝もその企画の仕事をしてきたところです。

このような取り組みを各都道府県、市町村で広めていくというのも1つ大事な仕事になっていると思います。われわれは、訓練だけではなく、災害に関する関係者が集える場をつくったり、全国フォーラムを年に1回開催して、そこに行政や企業、社会福祉協議会、NPO、NGO、それから医療福祉の専門家、法律や建築など、被災地に支援に行くためのいろいろな専門をもった方がつながれる場というのも意識しながらつくっていきたいと思っています。なるべく垣根を低くして、みんながわが事のように災害について考え、横のつながりをしっかり持てるような場を全国区域でつくっていき、さらには、各地域でもつながりの場をつくっていけるようなサポートをしたいと考えています。

お互いを知っていることで、発災時の最初の動きが変わってくるということを実際熊本で経験しましたし、そういう意味では、災害が起きる前にいかにお互いの関係性をつくって、準備をしていけるかが大切になります。各地域にそういうネットワークができることが本当に大事だと思います。

※今回のインタビュー記事は、「FM salus」が過去に放送した『東急建設 presents 「サロン・ド・防災」』の内容を一部改定して掲載しています。

FM salus

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