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防災コラムVol.190

コンパクトなずきん型ヘルメット 大切な家族に『タタメットズキン』

公開月:2006年7月

防災用品をそろえているご家庭は多いことだろう。しかし、家族の人数分だけヘルメットまで備えているかというとどうだろうか。

子どもに合うヘルメットって?

ずきんが耳をふさがないので、周囲の音がよく聞こえる。

あなたは地震や火事、水害などに備えて、食品や懐中電灯などを非常用持ち出し品として用意しているだろうか。用意している人のなかに、さらにヘルメットも備えているという答えを返してくれる人は、はたしてどのくらいいるだろう。というのは、ヘルメットをかぶることが日常的でない人にとって、その必要性を感じる場面はそう多くないからだ。また、これをかぶることに(特に女性は)、抵抗感を覚える人も少なくないだろう。そう、“身近でない”という理由から。では、実際、地震や家事、水害が起こった場合、とにかく外に逃げ出せればいいのかというと、そうではない。家の中であっても、外であっても、何がどうぶつかってくるかわからない。そして、誰しも、まずは頭を守らなければ命はない。ヘルメットは、ひとりにひとつ、ぜひ用意しておいてほしい。
とはいえ、大人用のヘルメットは探せばいくらでも見つかるが、問題は、子どもたちのための防災ヘルメット。なかなかサイズがない! しかし、ひとたび災害が起これば、さまざまな凶器が子どもたちを襲うだろう。そんな、保護者たちの不安の声を受け、登場したのが『タタメットズキン』だ。

ヘルメットはひとりにひとつ

大きな地震が起こって避難する際は、さまざまなものが凶器と化し、頭上に降ってくる。そんなとき、子どもの頭を守るヘルメットは絶対に必要だ。『タタメットズキン』なら、頭囲47~60cmに調節できるので、幼児から大人まで、頭にジャストフィットさせて使用できる。それだけじゃない。“ずきん”と“ヘルメット”を合体させたかつてない設計で、火災にも落下物にも対応する、ワザありアイテムなのだ。
使い方は簡単。左右のレバーを下げるだけで立体化するので、そのままかぶってあごひもを引くだけで頭が締まり、小さなお子さんでも容易にフィットする。 メーカーによると「普段から身近に備えられ、いざという時落下物から頭を守れる」をコンセプトに、幼稚園児から高校生をメインターゲットに開発したという。確かに、薄くコンパクトにたためるうえ、国家検定合格品の丈夫な作りにもかかわらず軽量。常に身近に置いておくことが現実的に可能な商品で、子どもが持ち運ぶのも容易だ。さらに、家族の人数分を重ねても場所をとらないから、非常用持ち出し袋にだって入れておける。
災害時に避難する際、ヘルメットが人数分なくて、誰かが頭を守れないという状況になるなんてことは避けたい。それが、どうしても守りたい子どもの分だなんて……なおさら避けねばならないはず。

タタメットズキン誕生の裏側

ずきんとヘルメットの2層構造。

2005年3月、福岡県西方沖地震によってビルのガラスが割れ、路上いっぱいに飛散した映像がテレビなどで報道された。それを見たメーカーの代表は、自宅にヘルメットを備蓄しなければと思ったものの、普段使うことのないヘルメットは、予想を超えてかさばるものだと実感したという。「これでは、必要だと感じていても備える気になれない」。そこから、約3年の試行錯誤を経て、折りたためるヘルメット『タタメット』を開発。このようにスタートした折り畳みヘルメット計画の次のミッションは“子どもの命を救う”だった。タタメット開発で培ったノウハウを十二分に活かすと同時に、すでに普及が進んでいた防災ずきんのメリット(火災から身を守れる)を合体させた『タタメットズキン』を誕生させたという。

いつも持ち歩いて役立てよう

こんなに薄く、コンパクトにたためる。

『タタメットズキン』を自宅に置いておくだけではもったいないので、持ち歩くことをおすすめしたい。たためば、かばんにだってすんなり入るし、じゃまにならないので、そっと仕事用のかばんの中にしのばせておこう。大地震などの災害時に、持っていれば必ず役立つ、お助けグッズになってくれることは間違いない。

『タタメットズキン』

ヘルメット部:ポリプロビレン樹脂(PP) 厚生労働省保護帽規格「飛来・落下物用」国家検定合格品
ずきん部:防炎布 (財)日本防災協会の認定品
*寸法(幅×高さ×奥行mm)
立体時:240×135×285(ヘルメット本体)
格納時:325×180×45(ずきん含む)
サイズ:頭囲47~60cm

(文・レスキューナウ 森田千寿)

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