教育方針『子ども一人一人の育ちを大切にする』

本園では幼児期にしなければならないことは何かを追求し、お子様が生来持っている‘育つ力’を信じ、更に一人一人の個性や発達の状況をよく見極めて保育を進めております。
- 遊びを中心とした生活を通して、お子様一人一人に応じた総合的な指導を実施する
- お子様の主体的な活動を促すため、一人一人への理解に基づき、充実した環境構成を行う
- 職員一同、お子様一人一人の心のよりどころとなり、園生活の中で色々な役割を果たし、保育内容の豊かさと、実践力を高めあっています
教育目標 〜生きる力を育む〜
最近、日本社会では心の教育の重要性が問題になってきています。日常保育の中で心の教育を重視し、生きていくための意欲や向上心、好奇心をはぐくめるよう指導していきます。
1. 心身共に健康な身体をつくる
健康な体は生活していく上での基盤となります。特に幼児期は体を動かすことが大切です。天気がいい日は必ず外に出て園庭で元気に遊んでいます。
また本園では『幼児期に歩く』ことの重要性に着目し、バス送迎はあえて行わず徒歩通園を推奨しています。『歩く』ことは足腰を強くすると同時に脳への刺激につながり、心を安定させます。通園時に保護者の方と一緒に歩き、通り道に咲いている花や園でその日にあったことなどを話しているお子様の姿がよくみられます。

2. 豊かな心を育む

相手の気持ちを思いやることや友だちに優しく接するこもちろんのこと、本園では食育を通して生命の尊さを感じられるよう活動を計画しています。
本園は都会にしてはめずらしく敷地内に畑があります。この畑でジャガイモの種芋植えやサツマイモの苗植えをし、全園児で成長を観察します。時期がくると全園児で収穫をし、カレーライスや焼き芋など自分たちで料理をし、皆で一緒にいただきます。ミニミニ水田では稲を育て、稲の背とお子様と背比べをしながら成長を観察し、稲刈りをした後はお子様自身が脱穀をしお米になるまでの過程を実際に体験します。
3. 応答性・自発性を育てる

挨拶や返事などは自然に自分からできるようになるまでを目標とし指導しています。
た自分で考え、自分から周囲の人に関わるというねらいで『こども広場』を年に1度行っています。慣れ親しんだ幼稚園で自分の好きなアトラクションからお子様が自分で回って楽しむこの『こども広場』は毎年、お子様方が待ち望んでいる行事の一つでもあります。
4. 物事を最後までやり遂げる力を育てる
お子様方は好きなこと・得意なことには積極的に取り組みます。しかし苦手なこととなるとなかなか手をつけなくなります。苦手なことでも挑戦をし、できたという達成感を味わうと次の活動への意欲にもつながります。そしてお子様の自信にもつながります。
お子様方が物事を最後までやり遂げられるように繰り返し機会を設け、身につくように職員もあきらめずに指導をしています。『運動会』や『ぼくたちわたしたちの表現ステージ』では練習した成果を保護者の方に見ていただくことでお子様方は更なる充実感を味わうことができ、成長を感じます。
5. 遊びを中心とした指導から、小学校への移行を円滑にして一貫した流れを形成する

幼稚園入園当初はお子様方は保護者の方が恋しくて、なかなか1人では遊べません。まず幼稚園の遊具に興味・関心を持ち1人で遊び始めます。園生活に慣れてきた頃にルールや約束を守る大切さを知り、友だちと一緒に遊ぶようになります。
小学校就学前のお子様方をお預かりする幼稚園として、小学校に無理なく順応できるよう指導しています。年齢に応じて椅子に腰をかけて活動する時間を増やしたり、一斉活動(一つの課題に向かって活動する)では集団で話を聞けるようにしています。
また自分の持ち物は自分で持つことや忘れ物がないか確認をすることも保護者の方に向けて啓蒙しています。本園は幼児期に適した活動を推進しているところです。
6. 食育について
最近世の中では『食育』について多くの本が出版されたり、話題に出るようにもなり、改めて『食生活』が見直されてきています。
本園では保護者の方が作ってくださるお弁当だけでなく毎週月・水曜日に給食があります。
保護者の方が作ってくださるお弁当をお子様方はとても楽しみにしています。しかしお弁当の内容はどうしてもお子様の好きなものばかりになってしまう傾向があります。食事は一生通じていくものです。そこで『偏食を克服する』『友だちや先生と一緒に同じものを食べる喜びを味わう』というねらいのもと、週2回給食にしています。



