池袋駅から10分ほど歩いたところに、赤レンガ造りの歴史を感じさせる立教大学があり、その続きには立教池袋中学校・高等学校が右手に、そしてレンガ造り校舎群の一番端には立教小学校があります。私たちが訪問した日には、最新式監視システムへのTBSの取材が入っていました。
立教小学校の学校自慢は
「キリスト教にもとづいた愛の教育とICタグによる登下校監視システム」です。
キリスト教信仰にもとづいた愛の教育
立教小学校の1日は、毎朝礼拝で始まります。
また、週に1回、金曜日にチャペルで礼拝を捧げます。「プロフェッション」という聖歌隊のお仕事のお手伝いをする子どもたちと共に、低学年は1時限目、高学年が晩祷として7時限目にそれぞれ分かれて行います。入学式も入学礼拝、始業式も始業礼拝という呼び方をしています。イギリス聖公会のキリスト教色の豊かな小学校です。

ICタグによる登下校の監視システム
立教小学校には、東京都内と近郊の他県より通学している児童がいます。そのため、児童の登下校時の安全確保について、教職員と保護者が協力してこれまで検討してきました。
このたび、子どもたちのランドセルにICタグを入れておくことによって、正門のアンテナがICタグの電波を感知し、児童一人ひとりの登下校の時間を正確にリアルタイムで把握することができます。これにより、教職員と保護者は、児童一人ひとりが安全に登下校できたかをインターネット上でパソコンや携帯を使って確認できます。 ご希望者の保護者には、登下校時にメールが届くようにもなっています。
校門通過時には、人物を特定できるため、赤外線センサー等と連動させることで、ICタグを持たない不審者を検出することも可能です。
子どものための武蔵野の雑木林
武蔵野の雑木林は、人間と共存した自然として、世界に類を見ない文化遺産といえます。大学の校歌に「武蔵野原」と歌われている池袋の校地に20002年9月5日小学校のグランドの回りに約150本のクヌギやコナラの成木を中心とした雑木が移植され小さいながらも素敵な「子どものための武蔵野の雑木林」を復元しました。
また、昨年の9月に運動場が新しくなり、人工芝として生まれ変わりました。
それに伴って、9月6日、教職員ならびに工事関係者の方々によって、運動場人工芝竣工感謝礼拝が行われました。
子どもの教育力を生かした教育・縦割り活動
人間にとって大切なのは人間を知ることです。小学校には1年生から6年生までいるのですから、各学年1人は名前を呼べる友達がいることがより良く人間を知ることになります。
年齢の近い子どもたちが下の子どもたちを教育していく「子どもの教育力」を大切にしています。 少子化問題や異年齢の子どもたちとの接触が少ない現状を踏まえて、月曜日から水曜日は、1年間、1年生から6年生の同じメンバーのグループで朝礼と給食を共にします。

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