京王井の頭線三鷹台駅からすぐのところにあります、立教女学院小学校にお伺いしました。 立教女学院小学校の学校自慢は「1日に2回の全校児童の集い」です。

朝8時30分、2000年に改築された聖マリア礼拝堂に全校児童約430名と専任教員21名が集まり、礼拝から毎日の学校生活が始まります。この毎日の始業礼拝は1931年の創設以来、70年以上欠かすことなく守られてきました。聖歌を歌い、聖書の朗読がなされ、チャプレン(学校付牧師)のお話があり、全員でお祈りします。15分で礼拝は終わります。
水曜日は少し長い礼拝を行います。5・6年生35名程度で構成される聖歌隊による聖歌のご奉仕もあります。
お昼になると全校児童がマキムホールにある食堂に集まってきます。全学年がみんなで顔を合わせ向かい合って給食を食べるひとときです。1クラス36名が12人ずつ3テーブルで食事をします。こちらも、設立当初からのユニークな食事スタイルです。
毎学期末に1年生から6年生がひとつのテーブルに、縦割りによる学年を超えた食事も楽しみのひとつです。5年生がリーダシップをとって、セッティングや片付け、おかわりのお手伝いをします。
2学期末にはクリスマスの祝会、5年生は手作りカードをみんなのために作ります。
3学期末には卒業おめでとうランチ、みんなで最後のいつもよりちょっと豪華な給食を6年生たちと一緒に楽しみます。
給食は自校方式の手作り給食です。食材も、冷凍食品は使わず、輸入品は極力避け国産の産地のはっきりしている無添加食品を使う等、こだわっています。こちらもまた、創立当初からの伝統です。
動物介在教育(Animal Assisted Education)の試み
立教女学院小学校では2003年5月より、犬を用いた「動物介在教育」の取り組みを行っています。学校で飼育する動物としてはウサギやニワトリ、モルモットやハムスターなどが一般的ですが、本校では、もっと感情の表現力が高く、子どもたちのよき仲間となることのできる犬を用いることにしました。子どもたちは毎日、犬と自由にふれあうことでやさしい気持ちのやりとりをしています。
犬は担当教諭の家庭で健康面や訓練などの毎日のケアを行い、毎日一緒に出勤しています。
介在犬の種類はエアデール・テリア。名前は「バディ(Buddy)」子どもたちと同じ女の子です。
学校でのケアは「バディ・ウォーカー」というボランティアのお世話係の子どもたちが中心になって朝の散歩や食事の世話、排泄やしつけといった仕事を行っています。
子どもたちは学校生活の中で犬とふれあうことによって、楽しみや喜びに加えて動物のぬくもりや命の大切さを実感しています。

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