itscom.net ichinen★maegumi 幼稚園初等部中等部インターナショナルコンテンツ保護者会銀八教授のWarm Heart Letter & Essay佐々木かをりのコラムまえ組メール
1年まえ組トップへ 1年まえ組インターナショナル
トップページへ インターナショナルトップ
スクールのページ 比較のページ 国際交流 インターナショナル度試験
留学ムービー      

ウィローブルック・インターナショナル・スクール

ウィローブルック・インターナショナル・スクール外観ウィローブルック・インターナショナル・スクールは、広尾駅から徒歩圏内、有栖川公園に隣接した落ち着いた環境にあります。2006年1月から新校舎での生活が始まったばかりで、インタビュー当日は準備の真最中、お忙しい中にもかかわらず前田郁代園長先生が応対してくださいました。

 


デュアル・イマージョン(Dual Immersion)プログラムの導入

前田郁代 先生1998年西麻布に開園したウィローブルックは18ヶ月から5才までの、小学校入学前の子供たちを対象としています。年齢別のクラスには、風・雪・海・月・花・竹/たけのこ・松/松ぼっくり、という日本語の名前がつけられています。各クラスの人数は、多くても15人くらいですが、その中に日本人の子供は1人か2人しかいません。そのせいか、日本人子弟の受け入れに消極的な幼稚園と思われているようですが、そんなことは全くありません。教育内容の充実ぶりとレベルの高さが在日外国人家庭や来日を控えた外国人家庭の間で認められ、入園希望者が非常に多いのは事実です。しかし、日本人の子供達のための準備も万全で、言語・文化の両面で国際性が自然に身につく環境が整っています。

指導は基本的に英語で行われていますが、3〜5才の「竹/たけのこ」「松/松ぼっくり」クラスでは、バイリンガルの長所を最大限に活かすカリキュラム「デュアル・イマージョン(Dual Immersion)プログラム」を導入しているのが、他のインターナショナルスクールとの大きな違いです。これは、英語と日本語を同時に使って授業を行うのではなく、英語(月)・日本語(火)・英語(水)・日本語(木)・英日(金)というように、曜日ごと交互にいずれかの言語で一日の生活すべてを行う方式です。担任は、英語を母国語とする先生、日本語を母国語とする先生、サポートの先生の3人によるチームになっています。日本語の日なら、日本人の先生が中心になった授業で、言葉遣いにも細やかな配慮をしながら、たとえば、「ピンクやオレンジ」ではなく、「桃色、橙色」という豊かな日本語を使えるように指導します。また、外国の子供達と一緒に日本の文化を学ぶという体験の中で、子供達は日本文化の良さを知り自信を持てるようにもなります。

室内の環境

 

日本語重視のバイリンガルプログラム

工作2〜3才児の「海」クラスでは、保育時間中とそれ以外の時間の言語を切り替える、という少し違った構成になっています。いずれも、二カ国語を学ぶことで子供たちが混乱しないよう、確実に両方の言葉が学べるように工夫されています。

このように日本語教育を重視したバイリンガルプログラムの生徒達も圧倒的に日本人以外の子供たちが占めています。ここでの教育は、単に外国語習得を目的としているのではなく、母国語以外の言語とその文化を学ぶことによって、自分の言語・文化を再認識し、他を受け入れる柔軟性を養い、人格形成に役立つ経験をする場となっているのです。

英語のみで指導を行うプロジェクトクラスも、日本の文化を積極的に紹介することで、西洋と東洋の文化の良い面が学べます。ウィローブルックは、子供たちがEQ(心の知能指数)、豊かな対人関係を築く能力を伸ばし、将来、優れた人格のリーダーになっていくことを願っています。様々な場面で自分の力で適切な判断を下せて、同時に謙虚さも忘れない大人になってほしいと考えています。違う考え方をする人や世界に敬意を払い、かつ自分の意見もちゃんと主張しながらお互いが納得するまで話し合いをする体験を日常生活の中で訓練しながら、コミュニケーション能力を養っていきます。

 

レッジョ・エミリア幼児教育システムを参考に

ペインティング3才以上のプロジェクトプログラムは、イタリアで実践されている「レッジョ・エミリア」幼児教育システムを参考に開発されたもので、先生が課題を与えていくのではなく、子供の関心がどこにあるのか子供の行動を注意深く観察しながら一緒にプロジェクト作りを行うという、子供が主体となった教育です。たとえば「新聞」というテーマのときは、実際に新聞社に勤める父兄を招いて様々な質問をしたり、新聞を使った工作をしたり、子供達が積極的に参加する多彩な活動を行いました。アートに関する活動はとても盛んで、開放的で広々としたアトリエで専任の先生が子供達の創造性を引き出します。

お話を聞いた後、教室を全部案内していただきました。子供たちの好奇心を満たすための、広く独立したアトリエ、屋内外の運動スペース、専用の図書室も設けられていて、施設の充実ぶりも目をひきました。とても恵まれた環境で、前田園長が理想とする教育が、理想に極めて近いレベルで提供されることが確信できる訪問でした。

ウィローブルックの特徴であるデュアル・イマージョンは、コースの性格上日本人の子供たちがある程度いたほうがより効果的だということで、日本人の子どもたちも大歓迎だそうです。入園前から英語をよく話せる必要はなく、親も英語で書かれた書類が理解でき、英語でコミュニケートしようという意欲があれば、言葉に堪能であることは求められていません。

 

 

12月22日(木)
ウィローブルック・インターナショナル・スクール HP

 

No.14 1/16更新

Back Number

2007年

2006年

2005年

2004年

ページトップ

お問い合わせ ご利用にあたり

© its communications Inc, All rights reserved.