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暁星国際小学校は千葉県木更津市にあります。iTSCOMのエリアからは随分遠い学校のようなイメージがありましたが、高速バスを利用すると、川崎駅・横浜駅から木更津駅まではいずれも1時間ほど。川崎駅前からはスクールバスで所要1時間ですので、十分通学可能な学校であることがわかりました。
広大な山あいの敷地内には暁星国際学園の中学・高校とヨハネ研究の森コースの校舎、3つの寮、グランドなどもあります。
インタビューに伺った時間はちょうど小学校の下校時間だったので、元気よくスクールバスに乗り込む子供たちの姿を見ることができました。印象的だったのは、外国人の先生も含めて何人もの先生方が出てきて子供に声を掛けていらっしゃったことで、とてもアットホームな雰囲気が伝わってきました。お話を聞いた、石脇峯晴教頭先生と英語担当の樫原ふゆ先生のお二人も、優しく穏やかな先生でした。
インターナショナルコース
暁星国際学園は、1979年に高校、81年に中学校設立後、84年に東京九段の暁星学園から独立して、1995年に男女共学の小学校を開設しました。小学校にインターナショナルコースができたのは2003年で、インターナショナルコースに在籍しているのは、現在1年生から3年生までです。
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石脇峯晴教頭先生と、英語担当の樫原ふゆ先生 |
学園を創設し、暁星国際学園理事長でもある田川茂校長先生は、カトリックの司祭で、教育方針の基本はキリスト教に深く根ざしています。国際的に活躍できる人材を育成するために、学力を養成すると同時に人格を育てる全人教育が行われ、小学校のカリキュラムでは、語学教育、宗教教育、生活指導を特徴としています。また、小学校の6年間は、中高6年間につながっていく12年間の一貫教育の一部でもあります。小学生も寮に入ることができ、現在、10人の小学生が寮生活をしています。全寮制の男子校としてスタートした学園では、寮生活のよさが認められており、友達や先生方と食事や勉強を共にする家族的な生活です。
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語学教育に力を入れるインターナショナルコースができてまだ3年なので、発展の途中ではありますが、1年生23人、2年生15人、3年生16人の子供たちが勉強しています。国語、音楽、体育、宗教以外の教科は英語で授業が行われ、ネイティブの外国人教師が担任です。つまり、はじめから英語がある程度理解できる必要があり、第九回でご紹介したキンカーンインターナショナルスクールのように、入学前に英語教育を受けてきた子供たちや帰国子女が入学してきます。また、中高と同じく、帰国子女は随時編入が認められます。
英語教育、フランス語教育
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レギュラーコースでも毎週、英語6時間とフランス語3時間の授業があり、語学教育が重視されていますが、英語を自由に使えることだけを目標にしているのではなく、異文化を体験し、国際的な感覚を得ることを目指しています。英語のスキルを身につけることで、自国の文化をよく知り、違う文化をもった相手を尊重する人間になってほしい、という思いが「国際人の育成」に込められています。
入学時にインターナショナルコースか、レギュラーコースか、希望するクラスを選択し、面接で、意欲と語学の環境が審査されます。入学してからコースを変更することも、場合によっては可能です。
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スクールバス
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ヨハネ研究の森コース
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暁星国際学園では、今までの学校という枠にとらわれない新しい形のカリキュラム、ヨハネ研究の森コースが2001年にスタートしました。小学3年生から高校2年生までの生徒が、1学年ずつではなく小・中・高の3コースに分かれて自由に勉強します。一般的な科目、教科ごとの一斉授業はありません。一人一人が自分の学びたい分野を、準備された本やインターネットを使い、研究員の指導・アドバイスを受けながら自主的に学び、セッションというグループ学習で他の生徒や先生の考え方を学びます。この革新的な学習スタイルは、文部科学省の研究開発学校に指定され注目を集めています。
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子供たちの個性を最大限に生かし、知識や人格を育てる教育の一歩進んだ形が成果を生むとき、日本の教育に新たな時代が訪れるに違いありません。
6月30日(木)
暁星国際小学校 HP
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