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えほんとおもちゃ

第1回 ごあいさつ

みなさん、こんにちは。
「1年まえ組」でコラムを月1回書かせていただくことになり、とてもうれしく思っています。

私は今、子育て中のお母さん(特に0才〜3才までのお子さんと家庭の中で孤軍奮闘していらっしゃるお母さん)の何かお役に立てることがないかと思い、私のお店をベースにいろいろな事をしています。

そんな私ですが、今回は子どもがオギャーと生まれてから“心豊かに育むために”親としてどんなことをしたらいいのか、簡単にお話をしてみようと思います。

「お話読んで!」と言い始める2歳半位までの時期は実体験が何より大事です。

水・石に触れたり、花・果物などのにおいをかいだり、味わったり、動物を見たり、触ったり、乗り物に乗ったり見たり、そのひとつひとつが驚きであり喜びであり・・・。

そして、その生活の中に「わらべうた」があること。生まれてすぐ「子守り歌」を歌ってあげることに早すぎるということはないこと。肌と肌を寄せ合い、くすぐり合ったりして共感し合う「わらべうたあそび」、それに併せて面白い「ことばあそび」、「美しい詩」があれば最高!! 2歳半位までの幼い子どもたちに絵本は必要ないと私は思います。

そして、それからいよいよ、お話の世界へ。
みなさんは、どのような視点で絵本を選んでいますか?
人からきいたり、新聞・雑誌を見たり、TVその他、いろいろなところにアンテナを張って選ばれていると思います。

私は今までの経験と今のこの仕事を通して思い、みなさんに強く伝えたいことは、大人が楽しむ絵本と、成長発達過程にある子どもが喜び、ぜひ手渡したい絵本とは同じものではないということ。
このことについて、次回からひとつひとつ、もう少し詳しくお話してみようと思っています。

星の子おすすめ本

この本はAmason.co.jpで購入できます。

「おおきなのはら」表紙

おおきなのはら
ジョン・ラングスタッフ文
フョードル・ロジャンコフスキー絵
光村教育図書 1,365円(税込)

春を迎えた大きな野原は子育て中の動物でいっぱい。かわいい子どもたちが、お母さんからいろいろなことを教わっています。

かめ、きつね、こまどり・・・。

どれもかわいい、でも作者は野原の中で「生き合っている動物」という視点も忘れていない。ロジャンコフスキーの絵が美しく、あたたかい。


高橋清美さん プロフィール

高橋清美さん1942年生まれ。
学校を出た後、一般企業に就職。
当時はまだ少なかった出産後も働き続ける事を選択。
企業で16年働き保育士に。保育園で24年。
洗心保育園を最後に退職。人生の第3ステップとして今、絵本の店「星の子」を主宰。 子どもの本の研究会、わらべうた ・おはなしの会をお母さん向けに開催。「石川町文化センター」等にて「0〜3才の子どものために子育てミニ講座」

大森児童館、羽田児童館、本蒲田・新蒲田児童館等のにて「わらべ歌」「絵本の選び方」の講演会


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