第25回 「田舎の夏休み」の花奈ちゃんへ
花奈ちゃんへ
御手紙拝見。おじいちゃん、おばあちゃんの家まで6キロも歩いたんだって! 驚いたナァ。プールにひとりで8往復した時もビックリしたけど…。どうしておじさんのところに泊まってから、急にガンバリ屋さんになってしまったのカナ?
おじさんのとこのコスモス、見に来たいんだって? おじさん、おばさんは大歓迎だけど、お父さん、お母さんの許可をもらって下さい。コスモスの花盛りは10月中旬だからね。10月8、9、10日頃が良いと思います。古い家ですが、家の人も泊まれますから、そのことも相談してみて下さい。
おじさん、毎朝コスモス街道をジョギングするんだけど、それはそれはいい気分だよ。
もし花奈ちゃんの足の調子が良ければ一緒に連れていってあげるよ。
花奈ちゃんが「二学期はがんばる」というのを聞いて、おじさんとおばさんは大変喜んでいます。急に花奈ちゃんのヤル気が出てきたのは、富浦で良く遊んだせいなのかな、と思っています。成績が上がったらごほうびあげるヨ。
作文読ませてもらったけど、文字も内容もしっかりしていて良かったよ。
花奈ちゃんが畑でとったのは、「おぐら」ではなく「おくら」です。(おぐらはアンコですぞ!)
秋に元気な顔を見るのを楽しみにしています。それではバァーイ。
福原のおじさんより

Photo by 飯田純一
Back Number
- 新連載「Warm Heart Lecture」を読む
- 第36回 教え子の突然の訃報に接して
- 第35回 義を見てせざるは勇なきなり
- 第34回 友への手紙
- 第33回 百姓であること、教員であること
- 第32回 大盤振る舞い
- 第31回 援農隊に参加して
- 第30回 明子ちゃんへ
- 第29回 明子ちゃんからの手紙
- 第28回 コスモスの土産
- 第27回 安佳里ちゃんへの手紙
- 第26回 安佳里ちゃんからの手紙
- 第25回 「田舎の夏休み」の花奈ちゃんへ
- 第24回 心の教育
−新渡戸稲造、遠友夜学校 - 第23回 牛の涙
- 第22回 新渡戸稲造と唐人お吉
- 第21回 真面目の不徳
- 第20回 千種台中学校の皆さんへ
- 第19回 一緒に育とう乙女の恋心
- 第18回 お元気になさってますか?
- 第17回 ホタルに寄す
- 第16回 最長不倒記録
- 第15回 王様を育てる
−農民教授の農産物 - 第14回 心の中では悩み苦しんで
- 第13回 「ふぅ〜」が多いのです
- 第12回 福原ゼミナール十訓
- 第11回 「総理に忠告す」を読み終えて
−大学をやめようかと - 第10回 「総理に忠告す」を読み終えて
−心の中に入ってきた人 - 第9回 「総理に忠告す」を読み終えて
−憂国憂民の情 - 第8回 精神的に病んで
- 第7回 『「銀八先生」心の手紙』を読んで
−先生、自分が好きになりました - 第6回 遠い春
- 第5回 ウォーム・ハート宣言
- 第4回 阪神大震災と私
−幻の広告 - 第3回 手向けの花
- 第2回 さらば銀八先生
−卒業生からの手紙 - 第1回 ガンバレ山古志小の子供達


