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佐々木かをりコラム

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佐々木かをりの本

第172回 「お手伝い」から「参加」へ

 12月。年の瀬。子どもたちとどんなふうに過ごされていますか。私は、12月年末まで出勤や出張が続いているので、この時期の過ごし方は、いろいろ時間管理して工夫しています。たとえばクリスマスの飾りつけをする。お正月の準備をする。こういったことを、生活上の習慣として、体験として、日本で暮らしたことの証として、子どもたちに体験させたいからです。でも、家にいる時間が短くなる私は、それをどんなふうに準備するのかを考えているのです。自分一人でさっさと準備すれば早いと思っても、自分一人でやってしまうことはしません。こどもに「参加する」してほしいからです。
 「参加する」というのは、「自分ごと」とするということです。「手伝う」とは違います。手伝うというのは、誰か他人が主としてしていることを脇役としてサポートすること。でも、参加という概念は、自分も一緒に主となる、ということ。自分のこととして考えたり、行動したりすることなのです。
 私は日常生活の中で、いかに子どもが、お手伝いマインドから脱して、さまざまな家の中の案件を、自分のこととして動けるようになるかを意識してきています。そしてそのためにはどんなふうに声をかけたり、環境を作ったりしたらよいかを考えているのです。
 例えば、子どもと一緒にクリスマスの飾りをつけるためには、クリスマスグッズを出してくる日時を決めるところから始めます。その日時を子どもと一緒に考えるのです。「そろそろクリスマスの飾りつけしなくちゃ。「いつがいいと思う?」と声をかけ、アクションプランナーをみん
なで広げて付け合わせながら、実行日時を確保していきます。
 「飾り付けを手伝う」というのではなく、子どもたちも一緒に、飾り付けプランを作っていく、と感じるように。準備する、飾る、楽しむ、そして、片づける。こどもが自分の力で考えて動いていくように、と思っています。
 クリスマスの飾りつけから、年末年始の飾りつけ、もちろん大掃除やおせちなど、いろいろと行事が目白押し。子どもと時間を合わせ、計画して、一つずつ楽しんでいきたいと思います。


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