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中学受験Q&A      

第39回 自修館中等教育学校 鈴木 書彦先生のご紹介

せんでん[先生伝言板] 八雲学園中学校高等学校 横山 孝治先生
横山 孝治先生

自修館中等教育学校の鈴木先生からご紹介いただいた、八雲学園中学校高等学校で、募集委員長・中学部長を務めております横山孝治と申します。先生方には日々多方面にわたり、多くのご指導をいただいており、深く感謝しております。

四季の豊かな日本では、年間を通じて折々の楽しみがあるものですが、なんといっても学園の春は、一番です。今年も4月7日の入学式には、新中学1年生172名、新高校1年生154名が、笑顔いっぱいで学園の門をくぐりました。校庭の桜は新入生の入学を待ちわびて一斉に開花、春風に花びらを優雅に舞わせながら入学を祝ってくれました。そして、私たち八雲学園の教職員一同は、入学された新入生たちの可能性をどこまで開花させられか、それこそが使命であると身が引き締まる思いでした。

この八雲学園が、どのような学園であり、又だからこそ何が可能なのか、簡単ではありますが、ご紹介したいと思います。

 

創立70周年をむかえて

昭和13年に創立いたしました八雲学園は、今年、創立70周年の大きな節目を迎えます。「生命主義」「健康主義」という教育方針を柱に、常にその時代に必要とされる教育を目指して、新しき伝統を刻み続けてきた学園です。今年、制服も一新し、あたらしいシンボルマークもできて、文字通り新しい一歩を踏み出しました。

制服のシンボルマーク

 

英語教育

国際化社会の中で、英語教育の必要性が叫ばれる昨今ですが、八雲学園では創立当初から英語教育の必要性を重要視してきました。戦争をはさんで一時英語教育が中断してしまった時期もあったようですが、戦後いち早く当時のGHQ高官婦人を招いての英語教育を展開するなど、現在に至るまで、一貫した、地道で有効な英語教育を継続しております。

コミニュケーションツールとしての使える英語教育を目標に、現在の八雲学園の英語教育は大変多彩なものとなっています。

英語教育 Todays Words

まずは「Todays Words」といわれる日々の単語。これは、できるだけ毎日、継続的に多くの単語に触れて英語に慣れていこうという意図で、毎日3語、その日の単語というものを生徒に提示して、担任が各HRクラスに3語が書かれたプリントを掲示し、授業に教室を訪れた担当教員が英語科でなくとも、毎時間生徒ととも、授業の初めに発音練習するというものです。

数学科担当の私も、まず教室では英単語の発音から、数学の授業をはじめる毎日です。中学英語は当然マスターしているはず、という校長の正しい、そして厳しいご指摘の下、全教員で全力で取り組んでおります。

次に、年間を通じて行われるさまざまな英語行事。レシテイションコンテスト・スピーチコンテスト・英語劇・朗読劇・ファンフェアー・英語祭など、すべて全員参加という形で行っています。生徒たちはいつも、何らかの英語の課題に取り組んでおり、またそのことを楽しみながら生活しています。

机の上で英語に立ち向かうという基本の学習と同時に、身体を使って表現しながら英語を身に付けていくという学習法によって、生徒たちは知らぬ間に英語を身近な日常的なものと感じているようです。

英語教育 (左)英語劇 (中央)ファンフェアー (右)英語祭イルミネーション

そして、仕上げは、中学3年の2月に行われる海外研修です。アメリカ・カリフォルニア州サンタバーバラには、本校の研修施設「八雲レジデンス」あります。この施設を拠点に2週間。UCSB(カルフォルニア大学サンタバーバラ校)での語学研修をはじめ、アメリカの文化や歴史にふれる盛りだくさんなプログラムが準備されています。日々の学園生活で英語を使うことに大変興味を持っている生徒たちは、物怖じすることなく大変果敢に会話に挑みます。そして、3年間学んできた英語を実際に使ってみて、一層、コミュニケーションツールとしての英語学習の必要性を、一人ひとりが自覚し、またそれ以上に、コミュニケーションの楽しさを体感し、次の学習への大きな動機付けとなる有意義な体験となっています。

英語教育 海外研修

 

チューター方式

チューター面談

中学高校という時期はこころも体も大きく成長する時期です。その中で誰もが、学習や生活やあらゆる面で多くの悩みにぶつかりながら成長していくものですが、それを支えるのがこの「チューター方式」です。担任以外に、生徒一人ひとりにチューターという決まった教員がいて、勉強の進め方、普段の生活のこと、友人関係と悩みなど、あらゆる相談に乗ります。なにも問題がないときでも、私の「チューター」がいる、というだけで大きな安心につながっているようです。チューター制度は中学時代だけですが、卒業までいろいろな形で、生徒と教員の楽しいコミュニケーションは続いているようです。

 

芸術鑑賞の日

芸術鑑賞

毎月一回、芸術鑑賞の日を設けています。美術館、博物館、音楽鑑賞、歌舞伎観賞、体験学習等々。文化・芸術的素養を膨らませるさまざまな企画があります。国際人として日本の文化を理解し、また世界の文化にも眼を向けていく姿勢をじっくりと育てます。

見学時のマナーや、メモの取り方、また見学後記録としてまとめていく事など、その場だけの教室に限らず、幅広い教養へとつながるものです。

3年間で、芸術鑑賞の日ノートはかなり分厚いものになっています。

 

進学指導

八雲学園の進学指導は、これまでお話した多彩なプログラムと別に存在するのではなく、このプログラムの上に、更にはこれら日常のプログラムと平行して存在するというのが一番の特徴だと私は考えています。つまり、平たく言うと、勉強だけしていれば良いという生徒を育てるのではなく、いろいろな行事にバリバリ熱中し、ぶつかっていきながら、同時にそのエネルギーを自分の未来を切り開くための勉強にぶつけていくということが進学指導の中核にあります。

そして、学園のなかには、受験に向けた充実した学習プログラムが用意されています。具体的には高校2年生からはじまる「特別進学プログラム」というもので、6時間の授業のあとの放課後、4:00から7:20まで厳しい補習が準備されており、やる気さえあれば自分をおおきく伸ばす場がしっかり準備されています。

補習

 

終わりに

自分の力をここまでと、限定してしまっては先は望めないものです。八雲学園の歴史がそうであったように、常に未来をむいて、無限の可能性を信じて、エネルギーを出し惜しみせず、燃焼させて果敢にチャレンジしてゆく姿勢。これこそが八雲学園の未来と、生徒一人ひとりの未来を作り上げる鍵だと思っています。私自身も八雲学園の新しき伝統を感じつつ成長してまいりたいと思っています。

 

八雲学園中学校高等学校 HP
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