めぐろ地域福祉のつどい開催

■目黒区民生児童委員協議会合唱団による合唱とミンジー


中目黒GTで「第14回めぐろ地域福祉のつどい」が10月28日に開催されました。

めぐろ地域福祉のつどいは、目黒区社会福祉協議会が主催し、目黒区、目黒区民生児童委員協議会が共催するイベント。区内のボランティア・福祉施設・団体が集まり催しが行われ、ボランティア活動への参加の呼びかけや住民参加型の福祉社会の実現に向けてのPRが行われました。

開会式では、目黒区社会福祉協議会事務局長の平岡さんから「このイベントでは、地域福祉の活動報告や施設の製品販売等をおこなっております。区民の皆様等と触れ合いを図り、一人でも多くの方に地域福祉についてご理解・ご関心を持っていただき、地域福祉の輪を広げようという趣旨で開催しています。数多くの催しを用意しておりますので、楽しんでいただければと思います。」との挨拶がありました。

img01
■会場の様子
img03
■地域住民によるボランティアグループによる展示なども

会場では、このイベントですっかりおなじみとなった、社会福祉協議会キャラクター「てってちゃん」が登場。各ブースを練り歩きました。
ことしは民生委員制度創設100周年ということで、東京都民生委員・児童委員キャラクターの「ミンジー」も会場に駆け付け、訪れた子ども達と写真撮影などが行われていました。

ステージでは、目黒区民生児童委員協議会合唱団による合唱、中目黒MGよさこいクラブ・目黒銀座音頭保存会による踊りの披露のほか、チャリティービンゴ大会、ダンス、吹奏楽演奏が行われ、多くの来場者を楽しませ、民生児童委員クイズ大会では、全問正解者に特製てってちゃんクリームパンが用意され、参加者は民生児童委員の活動等について楽しみながら学んでいました。

地下ホールでは、地域住民によるボランティアグループ(ミニデイ・ふれあいサロン)による展示・販売コーナーや脳トレ・体操などの体験コーナーが設置され、折り紙体験や紙すき体験、手工芸品の販売など、子供から高齢者までの多くの人で賑わっていました。

img05
■模擬店も盛況!天然酵母のパンを販売「しいの実社」のお店の様子

各福祉施設や団体による模擬店も盛況で、施設利用者が手作りした天然酵母のパンなどを販売している「しいの実社」のスタッフは、「出店を楽しみにしてくださっているかたもいるので、今日のイベントに向けて沢山ご用意しました。このイベントで多くの人に施設の存在を知っていただければと思います。」と、また、施設利用者が手作りしたチョコ菓子、クッキーやケーキを販売している「目黒本町福祉工房」のスタッフは、「今日から販売の秋限定ケーキなどをご用意しました。包装などにもこだわって、お洒落で手に取ってもらいやすい商品になるように皆で工夫しています。このようなイベントで利用者の方が丹精込めて作った商品を多くの人に知ってもらい、リピーターを増やして行きたいです。」と語ってくれました。

交流の輪は会場全体を包み込み、当日の寒空にも負けず来場者やイベント関係者の心を温めるなど、目黒区社会福祉協議会が目指す、地域の人たちが触れ合い、共に支え合う地域の輪を形にしたイベントとなっていました。