アンドレア・バッティストーニ氏 「めぐろで第九2017」合唱団と初顔合せ!

■本公演の指揮者、アンドレア・バッティストーニ氏


めぐろパーシモンホールと中目黒GTプラザホールは、今年、開館15周年を迎えます。
記念事業として、プロオーケストラと公募区民を主体とする合唱団が共演する「めぐろで第九2017」の公演が9月24日に予定されています。

5月27日、この公演に向けての2回目となる合唱団練習が行われました。

「めぐろ第九合唱団」は、記念公演のために公募によって結成された総勢約160名の合唱団で、第九を何度も歌ったことがあるベテランから初心者まで、19歳から91歳までの幅広い年代の人で構成されています。

今回の合唱練習では、本公演の指揮者アンドレア・バッティストーニ氏と合唱団員との初の顔合わせがあり、バッティストーニ氏による指導もおこなわれました。

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■アンドレア・バッティストーニ氏による指導の様子
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バッティストーニ氏は世界各地のオペラやオーケストラの指揮で高い評価を受けていて、2016年に東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任した気鋭の指揮者です。

今回練習に参加した合唱団員は、「1回目の練習では、今日の練習に向けての基礎作りをおこなった。体の不調でどこまで声が出せるか分からないが、ベートーベンが『世界の友よ』と呼びかけたこの歌に、どういうかたちでも必ず参加して、成功させたい。」と語ってくれました。

また、これまで合唱経験は無かったが、前回の「めぐろで第九」に参加し、今回も引き続き参加するという合唱団員は、「今回は家族で参加します。前回はうやむやで詰め切れなかったパートがあるので、本番に向けてちゃんと歌えるようにしたい。」と公演当日に向けた意気込みを語ってくれました。

合唱団による練習は全17回が予定されていて、9月24日の公演に向けて今後も引き続き行われます。

めぐろパーシモンホール開館15周年記念 めぐろで第九2017
日時:9月24日(日)15時開演
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール