中高生の音楽とダンスの祭典「TEENAGE CARNIVAL2017」

5月20日、21日に、成城ホールで「ティーンエイジカーニバル」が開催されました。

この催しは、区内に在住在学の中高生世代が、年に1度集まって開催するライブパフォーマンスイベント。
音楽やダンス等の活動グループに発表の機会を提供することや、中高生自身が実行委員会を組織し、企画・準備、運営に参画することで、主体性や社会性を育む場として開催されています。これを契機に、プロとしてバンド活動を続けている人や、音響、照明などの舞台設備の会社へ就職した人もいるそうです。

平成12年から「ヤングミュージックフェスティバル」という名称で実施されてきましたが、中高生の活動が音楽だけではなく、ダンスやジャグリング等にも広がりをみせ、それに伴い、現在は「ティーンエイジカーニバル」と名称が変更され、ダンスやジャグリングも含めた幅広い活動グループの発表の場となっています。

ことしは2日間で、延べ16組のバンドやダンスグループが日頃の成果を発表しました。

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中高生の実行委員は、音響や照明、司会など、ステージを完成させるための様々な役割を担い、児童館職員のサポートを受けながら、達成感を得られるようなイベントとするため、準備を重ねてきました。

この日は、8月に行われる第40回せたがやふるさと区民まつり「スピリットライブ」の出演選考会もあわせて行われました。
選考により出演権を得たグループは、区民まつりに向けて、実行委員も兼ねながら準備を進めていくということです。