障がい者スポーツの体験機会を!パラ競技用車椅子が渋谷区へ

■寄贈式の記念撮影の様子


渋谷区では、東京2020パラリンピック競技大会に向け、区内競技会場種目(卓球、ウィルチェアーラグビー、バドミントン)を中心に、独自のパラリンピック教育やパラリンピック気運醸成事業など、パラリンピックの普及啓発について積極的に取り組んでいます。

これまでその取り組みを通じて、渋谷区とNHK厚生文化事業団は、事業を共催で実施するなどの活動が行われています。

そして、障害者スポーツの体験機会をより増やしていくことで、子ども達の教育や区民への普及啓発事業をより充実させようと、同事業団から教材用としてパラバドミントン用とパラ卓球用の競技用車椅子のが寄贈されることとなりました。

渋谷区:障害者スポーツ競技用車椅子の寄付2
■寄贈式の様子 長谷部健渋谷区長(左)とNHK厚生文化事業団 鈴木賢一理事長(右)

3月29日、渋谷区役所仮庁舎でその寄贈式が行われ、NHK厚生文化事業団鈴木賢一理事長から長谷部健渋谷区長へと競技用車椅子4台が贈呈されました。

寄贈式には、関係種目の競技団体及び選手が立会い、「渋谷区の学校を回って、多くの子ども達に乗ってもらいたい」「障害者スポーツのファンをより多く作って、2020年に向かっていきたい」などの今後についてのメッセージを語っていました。

【寄付者】
NHK厚生文化事業団(渋谷区神南1-4-1 第7共同ビル) 鈴木賢一理事長
【寄付物品】
・車椅子バドミントン用車椅子 3台  U-MAX(松永製作所)
・車椅子卓球用車椅子 1台  NEO(オーエックスエンジニアリング)