世界の友達 ! MIFA国際交流フェスティバル

■会場では様々な言葉が飛び交う


2月5日、めぐろパーシモンホールで、「MIFA国際交流フェスティバル」が開催されました。
この催しは、区民のMIFA(Meguro International Friendship Association)(目黒区国際交流協会)についての理解を深めるとともに、国際的雰囲気の中で地域の国際交流・相互理解を深める目的で毎年開催されていて、今回で12回目となります。


立春後の最初の日曜日は、穏やかな天候に恵まれ、会場となっためぐろパーシモンホールは、多くの来場者で賑わいました。

大ホール1階のホワイエには、区内にある大使館や区と交流のある大使館による13のブースが設けられ、各国の民芸品や料理などを囲んで、大使館職員やボランティアと来場者が話に花を咲かせている様子がみられ、また、国内では珍しいキルギス共和国のお菓子「チャクチャク」やルワンダ共和国のコーヒー豆などが人気を集めていました。
ルワンダ共和国のコーヒー売りの人は、1袋500円のコーヒー豆を買おうとした人に、「これはとっても美味しいコーヒーだから、2袋買った方がいいよ!」と、人懐っこい笑顔でコーヒー豆を勧めていました。

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■ルワンダ大使館の人は商売上手!

大使館ブースを廻る際、「ボンジュール」「ナマステ」など、その国の言葉であいさつを交わすとシールがもらえ、3か所のシールを集めると景品がもらえる企画では、多くの来場者が様々なブースを回りシール集めを楽しんでいる様子で、ほかには、自分の名前を世界の文字で書いてもらうことのできるコーナーや、外国の方と日本語でおしゃべりができるコーナー、習字や生け花などの日本文化を体験できるコーナーなどが用意されていて、子供から大人まで、多くの方が多文化共生の国際交流を楽しんでいました。

大ホールの舞台では、世界各地の音楽や舞踏のステージが繰り広げられ、おなじみのジャズやシャンソンから、普段耳にする機会の少ないキルギスの音楽など、国際色豊かなプログラムが披露されました。

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■子どもコーラス NPO法人目黒ユネスコ協会地球クラブコスモス

小ホールでは、台湾茶道の紹介や民族衣装の試着、着物の着付けなどが行われ、会場のあちらこちらで記念撮影をする様子が見られました。他にも、めぐろ区民キャンパス公園では、スリランカ料理やタイ料理など、各国の料理を味わえる屋台が並び、本場の料理が楽しめるとあって、家族連れにも大好評の様子でした。

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■着物がお似合いの二人 記念撮影の様子

様々な言語が飛び交い、アジアからアフリカ、ヨーロッパまで、各国の文化に触れることのできる「MIFA国際交流フェスティバル」。
来場した人たちは、国際の輪がさらにひろがり、充実した1日となったようです。

◆この『MIFA国際交流フェスティバル』の様子を、下記の番組で放送します。

地モトTVおかえり!TOKYO
2月27 日(月)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!