心身ともに健康へと導く「ダンス」の魅力発信!『Meguro Dance Town 2016』

12月17日、18日、めぐろパーシモンホールで『Meguro Dance Town 2016』が開催されました。

Meguro Dance Town 2016は、

(1)心理的・身体的に健康へと導く「ダンス」の魅力を、老若男女に伝える場を持ち、目黒をより住みやすい街にする一助を担うこと
(2)芸術と文化の街目黒から、東京都全体へ「ダンス」の魅力を発信していくこと
(3)様々な業種と協力しつつ教育的効果を持つ「ダンス」を活用し、未来の目黒を担う子どもたちへコミュニケーション活性化の場を提供すること

を目的に行われ、主催をTRFのSAM氏が代表を務めるネクストジャパン株式会社、共催で公益財団法人目黒区芸術文化振興財団が行い、めぐろパーシモンホールでストリートダンスの祭典として初の開催となります。

17日には、『ダンクロ2016』(「目黒でダンスでクロスしよう!」をテーマにした、目黒でダンス活動をしている様々なチーム・団体によるダンスステージが行われ、多くの来場者で賑わいました。

18日は、めぐろパーシモンホールの大ホールで『GRAND SUM -represent-』がスタートし、TRFのSAM氏がプロデュースした有名ダンサーたちが一堂に会して、ストリートダンスが披露されました。
オープニングアクトのダンスから勢いよくプログラムが始まり、HIPHOP、HOUSE、KRUMP、LOCKなど様々なジャンルのダンスから構成された、計26のプログラムが披露され、最終プログラムではTRFのSAM氏も自らダンスを披露し、会場は大いに盛り上がりをみせました。

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■『GRAND SUM -represent-』のステージの様子

また、同日小ホールにおいては、一般の方を対象としたダンス体験ワークショップ『ダレデモdANCEワークショップ』が開催されました。
10時からおこなわれた「アクティブシニアワークショップ」では、ダンサーのikumi氏が講師を務め、シニアの方を対象としたダンスワークショップがひらかれました。
ワークショップでは、まず椅子に座った状態から念入りにストレッチがおこなわれ、そののちTRFの「BOY MEETS GIRL」に合わせてダンスが出来るように振り付けの指導がおこなわれました。当初は講師の指示する足と逆の足を動かしてしまっていた参加者も、何度も曲に合わせて練習する内に、少しずつ体を動かせるようになり、ワークショップ終了前には楽しそうにダンスしている姿が印象的でした。

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■「アクティブシニアワークショップ」の様子

続いて12時30分からおこなわれた「おかあさんといっしょ!わくわく親子ワークショップ」ではダンサーのYU-KI氏を講師に、親子で参加出来るダンスワークショップがおこなわれ、子どもの体力に合わせて比較的短い時間で親子一緒に楽しむダンスが行われました。

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■「おかあさんといっしょ!わくわく親子ワークショップ」の様子

このワークショップに参加した方は、「夫がダンスをしており、ずっとダンスに興味があったので参加しました。ダンスを習うのは初めてです。子どもが元気なので今後ダンスを習わせてみたいですし、出来れば私も習ってみたいです。」と参加したきっかけなどについて笑顔で語ってくれたました。ワークショップでは、初めてのダンスに、子ども以上に苦戦している父母の姿もみられ、短い時間ながらも参加者は充実した表情を見せていました。

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今回総合プロデュースをしているTRFのSAM氏は、目黒区を拠点に、教員向けダンスワークショップ、障害者施設でのダンスワークショップ、目黒区内小学校での定期的なダンス教室を開催するなど、数多くのダンスの普及活動をおこなっています。
「今までダンスと言うと、若い方のするものというイメージがありましたが、子どもから高齢者の方まで、健康の為にダンスをするということをお医者様と協力して、様々なデータを収集しながら取組んでいます。今後、高齢者の方も、お住まいの地域でダンスが習えて、健康寿命を延ばしていけるように「ダレデモdANCE」でダンスを地域に根付かせていきたい。ダンスを通して皆さんが健康を維持出来るように取組んでまいりたいです。」と、このイベントに対する思いを語ってくれました。

◆この『Meguro Dance Town 2016』の17日に開催された
『ダンクロ2016』様子を、下記の番組でくわしくご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
12月27日(火)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!