「桜新町ものづくりの魅力発見ツアー」開催!

10月1日、世田谷区内最大の準工業地域である桜新町地区で、「桜新町ものづくりの魅力発見ツアー」が開催されました。

「桜新町ものづくりの魅力発見ツアー」は、働く人の姿がすぐ近くにあるという桜新町地区の特性を活かし、ものづくりの魅力を住民に知って親しみを持ってもらい、いざという時に事業所がまちを支える力になることをPRし、ものづくり及び事業所の操業に対する理解を深めてもらうことを目的とした住工交流イベントで、約50人が事業所めぐりと防災お役立ち体験に参加しました。

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事業所めぐりは、昭和女子大生が作成した、学生目線から訪問企業の魅力を地域住民等に紹介する事業所ガイドブックを使用し、昭和女子大生などのナビゲートのもと、7グループに分かれて、事業所めぐりが行われました。

昨年も参加したという親子は、「昨年とは違う事業所を回ることができて嬉しい。子どもたちも楽しく学べて、良い経験になったと思う。」と感想を、また、ナビゲーターを務めた昭和女子大の学生は「新しい住民の方も増えており、家の近くに工場があることは知っていても、何を作っている工場なのかは分からないという方も多い。このような機会を通じて地域の皆さんと事業所が交流し、お互いの理解を深めてほしい」と話していました。

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防災お役立ち体験では、新聞紙を使ったスリッパづくりやキッチンペーパーを使ったマスクづくりなど災害時に役立つものづくりを体験したほか、災害時の簡易トイレづくりのデモンストレーションを見学し、その技術力の高さとこの地域の魅力を改めて認識するよい機会となったようです。