子どもたちが環境にやさしい暮らし方について学ぶ

「子ども環境イベント~自然の恵みを活かして環境にやさしい暮らし方をしよう~」が、7月16日、成城ホールで開催されました。
世田谷区内の小学生を対象にした環境ポスターコンクールの表彰式が行われたほか、ガス管の廃材を使った工作教室や環境に関するアニメ映画の上映など、子どもたちが楽しみながら環境について学ぶことができる機会となりました。

世田谷区では、毎年、夏休みが始まる7月に、主に小学生までの子どもとその保護者を対象とした環境イベントが開催されています。今年は、「自然の恵みを活かして環境にやさしい暮らし方をしよう」をテーマに、未来を担う子どもたちに環境の大切さを知ってもらい、夏休みに家庭や地域等で身近なことから環境づくりに取組んでもらうきっかけになるようなイベントをと企画されました。

「環境に配慮した暮らし方」などをテーマにしたポスターコンクールの表彰式では、区内の小学生1,027名の応募の中から特選3点を含む入選作品30点が選ばれ、入選者に表彰状が手渡されました。会場では、特選・入選作品の展示会も同時開催されました。

工作教室「ペレットでペンダントを作ろう」では、約20組の親子がガス管の廃材を再利用したポリエチレンのペレットを使って、リサイクルペンダント作りに挑戦しました。参加した子どもは「ガス管を見たのは初めて。色を並べるのが難しかったけど、上手にできた!」と楽しそうに感想を話していました。
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他にも、エコについて楽しく学べる実験ショーや、日ごろ疑問に思っている電気やエネルギーについての質問、家庭での省エネや節電のことを相談できる「子どもエネルギー総合相談」など、環境について考えるヒントが沢山あり、参加した子どもたちは、楽しみながら環境について学んでいました。