ポイ捨て禁止キャンペーンが実施されました!

7月5日、東急東横線学芸大学駅において、吸い殻・空き缶などのポイ捨て禁止を呼びかける街頭啓発活動が行われました。

目黒区では、平成15年7月に「目黒区ポイ捨てなどのないまちをみんなでつくる条例」(略称:「ポイ捨て防止条例」)を制定し、吸い殻・空き缶等のポイ捨てなどを禁止するとともに、区民・事業者と協働して、まちの環境美化の推進が行われています。

このポイ捨て防止条例を施行した7月を「ポイ捨て防止月間」とし、毎年各種啓発活動が実施されています。

この活動の一環として、今年も学芸大学駅周辺においてポイ捨て禁止キャンペーンが実施されました。

ポイ捨て禁止の啓発に加えて、近年、区民からの指摘が増えている喫煙マナーについても、
「めぐろたばこルール」
①吸い殻のポイ捨てや歩きタバコは区内全域で禁止
②路上喫煙禁止区域では路上での立ち止まっての喫煙も禁止
③指定喫煙所では必ずエリア内で喫煙する
の遵守を指定喫煙所利用者等へPRする活動が行われました。

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キャンペーンは、地元町会・自治会、住区住民会議、商店街、日本たばこ産業株式会社、渋谷たばこ商業協同組合及び区職員等50名以上が参加し、通勤・通学者にチラシと啓発品を配布して、ポイ捨て禁止と喫煙マナーの向上が呼びかけられました。

キャンペーンを始めるに当たり、青木英二目黒区長から「現在、学芸大学駅西口の公衆トイレを改修して、屋内型の指定喫煙所を設置することとし、関係機関等と工事について協議を進めているところです。たばこを吸う方と吸わない方が共存できる街を目指し、「めぐろたばこルール」を定着させていくためには、皆さんのお力がぜひとも必要です。本日の、このキャンペーンを通じて、少しでも歩行喫煙やポイ捨てがなくなることを願っております。」との挨拶がありました。

キャンペーンに参加した人からは、「学芸大学駅周辺は放置自転車も少なくなり、だいぶきれいになった。今後、屋内型喫煙所ができ、たばこを吸う人と吸わない人が共存できれば更に良くなると思う。通勤・通学の時間帯のため足早に改札口に向かう人が多く、啓発グッズを受け取ってもらえない時もあるが、街の美化のためマナーアップを訴えていきたい」と話していました。