障害のある方の豊かな感性、アート作品が勢揃い♪作品展開催中

6月8日から、障害のある方の豊かな感性から創られたアート作品展「世田谷区障害者施設アート・オムニバス展」が玉川髙島屋S・C南館6階 ホワイトモールで開催されています。
絵画や貼り絵、工作など様々なジャンルの作品約40点が出展され、作者の思いがストレートに表現された力強いものから、合作で制作した迫力のある作品など、多種多様な作品が来場者の目を楽しませています。

この催しは、障害のある方の美術作品に触れ、日常の活動の様子や自分たちの世界を感じてもらいたいと、玉川髙島屋S・Cの協力を得て世田谷区が開催しているもので、今回で10回目。展示作品は、区内18ヵ所の障害者施設の通所者が、クラブ活動の時間や絵画教室で制作した作品で、吹き抜けがあり、窓から明るい日差しが差し込む会場に、絵画を中心に、貼り絵、工作、写真など約40点が展示されています。

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作品は、作者の心に残った体験や、大好きな人や花、動物などからインスピレーションを受け、水彩、クレパス、折紙、布など、多彩な素材と色を使って表現されています。作者それぞれが描いた絵を貼り重ねたグループ制作のにぎやかな作品や、水族館をイメージして色彩豊かな貼り絵で表現した作品など、個性と感性の豊かさを感じさせる作品からは、どれも楽しく作品を創っていることが伝わる内容となっています。
展示会に訪れた来場者の方は「それぞれ個性があって良いですね。」と笑顔で作品に見入っていました。

また、6月15日から21日まで、同じ会場で7人の自閉症の作家たちの作品展「アトリエ・アウトス展」も開催されます。(主催:社会福祉法人 嬉泉(きせん) 後援:世田谷区)

「世田谷区障害者施設アート・オムニバス展」
6月8日(水)~6月14日(火)
10:00~18:00
玉川髙島屋S・C南館6階 ホワイトモール
(玉川3-17-1)