地上30mで田植え!! 首都高換気所屋上で小学生が体験

6 月3日、首都高速道路中央環状線山手トンネルの大橋換気所屋上(地上約30m)に整備されている「おおはし里の杜」の水田で、目黒区立菅刈小学校5年生(47人)による田植えが行われました。

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「おおはし里の杜」は、首都高速道路中央環状線山手トンネルの大橋換気所屋上にあり、かつての目黒川周辺の原風景をモデルとした自然再生空間を創出していて、地域の緑や目黒川の自然と連携するエコロジカル・ネットワークとして地域の環境改善に寄与する緑化空間で、原風景および生態系維持のため、通常は閉鎖管理となっています。
田植え体験は、地域文化や自然とのふれあいを楽しく学び、自然環境の保全などについても目を向けるきっかけとしてほしいという思いが込められていて、この地域を学区とする児童を対象に実施されているもので、今年で6回目となります。

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今回初めての田んぼに入った児童たちは、入った瞬間「わぁ~!きゃぁ~!」と叫びながらも、すぐに泥に慣れ、手足はたっぷりの泥まみれとなっていましたが、「初めて田植えをやったけど、泥が気持ちよかった。自分の植えた苗が成長し、おいしいご飯になるのが楽しみ」と話していました。

今回植えられた苗(品種:ふさこがね)は、10月初旬に稲刈り、10月下旬に脱穀が行われ、一連の稲作体験を行う5年生児童に学校給食(おにぎり)として提供される予定だということです。

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◆この「首都高換気所屋上で田植え体験」の様子を、下記番組内でご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO
6月14日(火)
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!