目黒のまちを清潔で魅力あるまちへ~We Love Meguro~

目黒のまちを、清潔で魅力あるまちとして守っていく運動の一環として、東京目黒ロータリークラブが毎年実施する清掃イベント「We Love Meguro」が、5月15日に行われました。
今年で9回目を迎えるこの奉仕活動には、少年サッカーチーム、ボーイスカウトや町会・自治会などの区民団体、事業者のほか、目黒区役所、目黒警察署、目黒消防署も含め、約1,300人(約50団体)ものボランティアが参加しました。

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10時30分、参加者たちが、区内19カ所にそれぞれ集合。古着で作られた灰色の軍手と、ごみ回収袋が手渡され、中目黒公園を目指して清掃活動が開始されました。
目黒天空庭園開園以降、多くの人が訪れる大橋ジャンクション付近から、中目黒方面に向かう山手通りの沿道では、「タバコの吸殻がいっぱい!」、「缶専用のごみ箱が目の前にあるのに道端に捨てるのはおかしい!」と、ごみを拾っていた子どもたちは、想像以上のごみの多さとマナーの悪さにあきれるように話していました。一見きれいに見える沿道でも、たばこの吸い殻やビン、缶などが落ちており、植え込みの中にも多くのごみが隠れていました。

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清水池公園を出発したチームでは、目黒通り沿道の清掃活動が行われ、同様に植え込みの中にも多くのごみが隠れていた他、道路上にはポイ捨ての吸い殻が目立っていました。

区内各地で集められた大量のごみの中には、ビンや缶、たばこの吸い殻、ビニール袋などが多くみられました。ロータリークラブでは、「集まるごみの量は例年どおりですが、参加した区民、事業者、団体のかたたちとの地域のふれあいを通して、美化啓発ができていると思います。」と語っていました。
各参加者に、お弁当とお茶、「We Love MEGURO」のロゴが入ったフェイスタオルが配られた後、目黒区長のあいさつなどがあり、12時過ぎに閉会となりました。

※「Rotary day」とは国際ロータリークラブの活動の普及啓発を目的とし、東京目黒ロータリークラブが5月15日(日)を「Rotary day」と定め「We Love Meguro」が開催されました。