劇団かかし座、日本代表として国際人形劇フェスティバルに参加決定!

横浜市都筑区に活動の拠点を置き、日本で最初にできた現代影絵を専門とする「劇団かかし座」が、5月28日~6月5日までの間、スペインのトロサ市・サン・セバスティアン市で、世界人形劇連盟(UNIMA)※が開催する、国際人形フェスティバルに日本代表として選出され公演を行うことが決定しました!

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■ウニマ世界大会・国際人形劇フェスティバルのメインビジュアル

フェスティバルには、全世界から人形劇関係者や一般観客が集まり、19の海外・地元劇団が劇場や路上でパフォーマンスを繰り広げるほか、ウニマ会員会議やシンポジウム、展示など、人形劇に関する様々なイベントが開催されます。

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■かかし座公演の会場となるTeatro Principalのエントランス

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■かかし座公演の会場となるTeatro Principalのホールの様子

日本代表として公演が行われる、「劇団かかし座」の手影絵パフォーマンス作品「Hand Shadow ANIMARE」は、2009年に制作され、ドイツでの初演以来、毎年ヨーロッパ、南米で公演ツアーが行われ、高い評価を得ています。
手と体だけで様々な形をつくり出す「手影絵」の世界。日本の伝統文化を取り入れながら、映像表現として先進的な技術も用いられており、世界的にもユニークでオリジナリティの高い作品です。

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国際人形フェスティバル公演のあと、ブラジルの大型巡回フェスティバル「SESI BONECOS」への2年ぶり3度目の出演も予定されています。

※UNIMAとは
国際人形劇連盟。人種・国家・社会体制・民族・国籍・宗教・芸術傾向の違いにかかわらず、人形劇芸術にたずさわる全世界の人々が、人形劇芸術を通して、平和と国民相互の理解に貢献することを目標に掲げ1929年、プラハで開催された「国際人形劇展覧会」において設立されました。