オリパラに向けて 自由が丘で植樹リレー

「東京2020オリンピック・パラリンピック」の大会機運醸成を目的に、自由が丘で、世代を超えて誰でも参加できるイベントとして人の手でつなぐ「植樹リレー」が5月3日に開催されました。

国家戦略特区に認定されている自由が丘では、自由が丘駅周辺地域における道路占用基準の緩和によるエリアマネジメントにより地域の賑わいを創出することで、区の更なる観光の魅力や「まち歩き」を楽しめる都市空間の形成を創出し、観光まちづくりの推進を目指しており、植樹リレーはこの国家戦略特区の制度を活用して実施されました。

青木英二目黒区長によるスタートの合図のもと、トーチ形にデザインされた月桂樹の苗木を、自由が丘に縁のあるオリンピアンとともに、障害のある人や有志参加者によって、駒沢オリンピック公園隣接の目黒区立やくも街かど公園から自由が丘駅前までの約2キロメートルをリレーによって運ばれました。
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スタート地点から特区エリア(商店街)入口までをランナーが担当し、特区エリアからは地元小中学校の児童・生徒、来街者および各商店などから、総勢350人以上による手渡しリレーが行われました。
イベントの一環として、「世界卓球2016マレーシア」では日本代表のエースとして活躍した水谷隼選手を招いてのトークショーも行われました。

また、ゴールデンウィーク期間中の恒例イベントである「自由が丘スイーツフェスタ」も開催されました。

歩行者天国となった自由が丘駅前女神広場に用意された特設ステージでは様々なイベントが開催され、多くの来場者でにぎわいました。
「お菓子の家除幕式」では、一般公募で選ばれた自由が丘スイーツキッズと自由が丘の案内人であるセザンジュが一緒に幕を開けると、高さ約3メートルの「お菓子の家」が現れ、来場者から歓声があがりました。クッキー、マドレーヌ、マカロン、フィネンシェなど約3000個もの本物のお菓子があしらわれ、多くの来場者がカメラやスマホでシャッターを切る様子があちらこちらで見られました。
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