「音」で武蔵小杉を感じよう!「まちまちオーケストラ」が開催されました!

4月3日、幼児・小学生を対象とした「音」で武蔵小杉を感じるワークショップ「まちまちオーケストラ」が開催されました。

「まちまちオーケストラ」は、私たちの身の回りにある様々な「音」に気づき、自分の体や身近な素材を使ってその「音」を鳴らしてみることで、「音」のしくみを知る・考えることを目的としたワークショップ。COSUGI CONVIVIAL PROJECTと様々な地域でモノづくりなどのワークショップを定期的に開催するNPO法人CANVASが主催し開催されました。

写真_楽器ではない物の音を楽しむ子ども達
■楽器ではないものの音を楽しんでいる様子

ワークショップには、幼児クラス15人、小学生クラス7人が参加し、プログラムは、音を聞く練習、道具を使って「音」をつくる練習、そしてえんぴつでオーケストラが行われました。

「今日作るのは音です!」の講師の言葉で始まり、最初は戸惑っていた子どもたちでしたが、部屋の外に出て武蔵小杉の音に耳をそばだてると、「電車のガタゴト」「みんなが歩いたズリズリ」「紙をふんだガシャガシャ」などの声が子供たちから聞かれ、聴覚を研ぎ澄ますと色々な音や、自分が動いて音が出ることに気づいた様子。

写真_黒鉛が紙とこすれて奏でられる合奏会
■黒鉛が紙とこすれて奏でられる演奏会の様子

プログラム「楽器じゃないものを使ったオーケストラ」では、HやBなど様々な固さのえんぴつを使い、子供たちが画用紙の上で思い思いに動かし、黒鉛が紙とこすれて奏でられる音で合奏会が行われました。参加した子供は「同じ鉛筆でも固さで音が違う!」と驚いた声をあげ、東京・大田区から参加した子どもの親は「家でもできるものなので、ぜひやらせたい」と話していました。

このワークショップを開催したのは、武蔵小杉エリアの地域活性化を行うCOSUGI CONVIVIAL PROJECTです。
COSUGI CONVIVIAL PROJECTでは、プロジェクト名の「CONVIVIAL」を「いきいきと、皆でワイワイと楽しく共生する」という意味でとらえ、この趣旨に賛同した武蔵小杉エリアにゆかりのある企業のサポートのもと、「COSUGI CAFE&COBO」を拠点に、ワークショップなどを開催しています。

次回のワークショップはブックトークカフェ〜武蔵小杉の読書会・みんなでつくるまちの図書館〜が開催されます。
参加者が本をそれぞれ持ち寄り、本について語る読書会です。ワークショップのあとは持ち寄った本をカフェの本棚に預け、みんなで図書館をつくっていきます。
武蔵小杉の地域の方々と本を通して交流ができる場です。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪

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COSUGI CONVIVIAL PROJECT 次回のワークショップ
ブックトークカフェ〜武蔵小杉の読書会・みんなでつくるまちの図書館〜
「ゴールデンウィークにおすすめの本」あつまれ!
4/10(日):10:30~13:00
※くわしくはHPをご覧ください。

※トップ画像は聴覚を研ぎ澄まし、武蔵小杉の音に耳をそばだてる様子。