防災で総務大臣賞受賞! ~モトスミ・オズ通り商店街

防災に関する優れた工夫やアイデアの取組みに対して贈られる「防災まちづくり大賞 総務大臣賞」を、モトスミ・オズ通り商店街振興組合が受賞し、3月11日、川崎市長にその報告を行いました。

「防災まちづくり大賞」は、阪神・淡路大震災を機に平成8年度から消防庁が実施しているもので、防災に関する幅広い視点からの効果的な取組を推奨し、地方公共団体や自主防災組織等が災害に強い安心・安全なまちづくりを推進することを目的として実施しています。
今年の応募総数は全国から94団体で、19団体が受賞、うち総務大臣賞を受賞したのは2団体です。
大賞にあたる総務大臣賞の受賞は、全国の「商店街団体」として初の受賞となります。
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モトスミ・オズ通り商店街では、東日本大震災をきっかけに、地域密着型の商店街として、地域の安全・安心に果たす役割を見つめ直し、また、震災の記憶を風化させないために、「安全・安心なまちづくり」をテーマとして様々な事業を展開しています。
主な取り組みとして、地域住民が市民記者として参加し、地域の安全の情報などをまとめた「安全ブック」の発行や、商店街の各店舗が安全・安心なまちづくりに出来る事を掲げる「一店一安心運動」の展開、また、商店街・地元小学校・慶応大学生が連携して、街なかで災害等に遭遇したときの対応を学ぶ「街なか安全教室」などを行っています。
これらの取り組みによって、災害発生時に対応をはかれる「地域コミュニティ」づくりに貢献するとともに、持続的に被災地支援を行ってる点が評価されました。

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この話題を、「地モトTVおかえり!KANAGAWA」 にて放送します。
3月17日(木)放送の予定です。
午前6:30~、午後6:00~、午後8:00~
是非ご覧ください!