東が丘在宅ケア多機能センター 開所式

■東が丘特別養護老人ホームの外観の様子


目黒区立東が丘特別養護老人ホームで「目黒区立東が丘在宅ケア多機能センター」の開所式が2月24日に開催されました。
この多機能センターは、増加する在宅の中重度の要介護者のニーズに対応するため、区立東が丘特別養護老人ホーム内にあった区立東が丘高齢者在宅サービスセンターを、「通い・訪問・泊まり」の機能を持つ小規模多機能型居宅介護事業所に改修し、もともとあった認知症対応型通所介護事業所と併せて、「目黒区立東が丘在宅ケア多機能センター」として整備し開所することとなったものです。

04多機能ホームあすなろの様子
■施設内にある『多機能ホームあすなろ』の様子

開所式では、主催者を代表して青木英二目黒区長から「平成4年12月に、この東が丘特別養護老人ホームの起工式に出席したことを今でもよく覚えています。平成4年当時の75歳以上の人口は1,460人に対して本年2月1日現在では2,306人と、この間に58%の増となっています。区では、高齢者の方が認知症や介護が必要になられても、できる限り住み慣れた地域やご自宅で安心して暮らし続けられるよう、地域包括ケアシステムの構築や介護サービス基盤の整備に取り組んでおります。更には、本日ご出席いただいた地域の皆さんと行政との、連携・チームワークが重要と考えます。今後ともご協力をお願いします。」とあいさつがありました。

02開所式の様子
■開所式の様子

この施設の運営は、指定管理者である社会福祉法人目黒区社会福祉事業団が行い、要介護高齢者の在宅生活を支援することを目的としています。小規模多機能型居宅介護は、利用者が自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せることにより、利用者それぞれのニーズに応じた柔軟な対応が可能となります。

05宿泊コーナー(個室)の様子
■宿泊コーナー(個室)の様子
03浴室の様子
■浴室の様子

目黒区には、この「目黒区立東が丘在宅ケア多機能センター」のほか、平成27年3月に「田道在宅ケア多機能センター」、平成29年3月には「東山在宅ケア多機能センター」が開設されています。今回で区内3箇所目となり、3月1日から運営が開始されています。

この『東が丘在宅ケア多機能センター開所式』の様子を、下記の番組でご紹介します。

■「地モトTVおかえり!TOKYO」(地デジ10ch)
3月14日(水)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください。