『東京 2020大会 900日前イベントin SETAGAYA』~体験・観戦・アスリートと交流

■アーチェリー簡易体験の様子


世田谷区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、区と区民が一体となって大会を盛り上げていくための様々な取り組みが進められています。その取組みの一環として、今回は、オリンピック開幕の900日前である2月5日からパラリンピック開幕の900日前である3月9日の間の期間に合わせて、2月11日・12日の2日間、羽根木公園球戯広場で『東京2020大会900日前イベントin SETAGAYA』が開催されました。

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■ポニーとのふれあいの様子
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■ホースシューズの様子

区では、東京2020大会においてJRA馬事公苑(上用賀2-1)が会場となり馬術競技が開催されるため、馬に親しんでもらう「ポニーとのふれあい」と地面に立てた杭に向かって馬の靴である蹄鉄(ていてつ)を投げてどれだけ近づけることができるかを競う「ホースシューズ」が行われました。ホースシューズを体験した区立下北沢小学校4年の女児(10才)は、「難しそうに思ったけど、上手く出来て楽しかった。馬術競技が区内でやることを初めて知った。2020年は会場で応援したい!」と笑顔で話していました。そのほかには、ボッチャとスポーツクライミングが模擬体験できるコーナーなどがありました。

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■ボッチャ体験の様子
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■スポーツクライミング体験の様子

同日に、東京都によるパラリンピック体験プログラム「NO LIMITS CHALLENGE」が羽根木公園で開催され、馬術のバーチャル体験(11日のみ)やアーチェリーの簡易体験などが行われ、パラアスリートの高嶋活士選手(元JRA騎手。怪我で引退後にパラ馬術を開始)と来場者の交流が行われ、高嶋選手からは馬術競技の魅力や観戦を楽しむポイントなどが語られていました。会場に設置されたパブリックビューイングには、現在開催中の平昌2018冬季大会のフィギュアスケートやスノーボードなどの試合が放映され、訪れた来場者が日本人選手を応援する姿も見られました。こちらの会場では、せたがや梅まつりも開催されていて、観梅客や公園利用の親子連れなど多くの来場者で賑わっていました。