~ 発見!体験!世界を冒険! ~『MIFA国際交流フェスティバル』開催

■着物の着付け体験の様子


2月11日、めぐろパーシモンホールで「MIFA国際交流フェスティバル」が開催されました。この催しは、区民のMIFA(Meguro International Friendship Association)についての理解を深めるとともに、国際的雰囲気の中で地域の国際交流・相互理解を深める目的で開催されています。
今回は、13回目の開催となり、三連休の穏やかな天候の中、多くの来場者で賑わいました。

大ホール1階のホワイエには、区内にある大使館や区と交流のある大使館による13のブースが設けられ、各国の民芸品や料理などを囲んで、大使館職員やボランティアと来場者が話に花を咲かせていました。また国内では珍しい、キルギス共和国の料理「サムサ」やルワンダ共和国のコーヒー豆などが人気を集めていました。ほかにも、自分の名前を世界の文字で書いてもらうことのできるコーナーや、外国人と日本語でおしゃべりができるコーナー、習字や生け花などの日本文化を体験できるコーナーなどが用意されていて、子供から大人まで、多くの人が多文化共生の国際交流を楽しんでいました。

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■アラビア文字で「目黒区」と書いてもらいました
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■Janetteさん(右)は習字に挑戦!!

習字を体験していたJanetteさんは自身の名前にあてる漢字を習い、「アートの先生をやっているけど、これはとても難しかった」と話してくれました。体験のあとはブースを運営していた高校生と楽しそうに話していました。

大ホールの舞台では、世界各地の音楽や舞踏のステージが繰り広げられ、おなじみの日本伝統の曲芸から、普段目にする機会の少ないペルー舞踊などが披露されました。国際色豊かなプログラムを多くの人が楽しんでいました。来場者が舞台に上がって飛び入り参加できるものもあり、子どもたちは一斉にステージへかけつけ参加していました。

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■ペルー舞踊(マリネラ)に観客からは「ブラボー!」
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■外国人の長唄披露の様子
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■飛び入りで日本の曲芸に挑戦!

一方、小ホールでは、国旗などをかいてもらえるフェイスペインティング、国旗のクイズ、着物の着付けなどが行われ、会場のあちらこちらで記念撮影が行われていました。

また、めぐろ区民キャンパス公園では、トルコ料理やタイ料理など、各国の料理を味わえる屋台が並び、本場の料理が楽しめるため、お昼時には行列ができるほど大好評の様子でした。

様々な言語や文化が飛び交い、アジアからアフリカ、ヨーロッパまで、各国の文化に触れることができ、また、ここに集った外国の人たちは、皆、気さくで話しかけやすく、すぐにでも友達になれるため、会場にいる人たちみんなが和気あいあいと国際交流を楽しんでいました。

 

この『MIFA国際交流フェスティバル』の様子を、下記の2番組でご紹介します。

■「地モトTVおかえり!TOKYO」(地デジ10ch)
2月27日(火)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!