子どもたちに北国から雪のプレゼント『新年子どもまつり』

■雪のかまくらが出現!!


1月7日、世田谷区役所中庭などで「新年子どもまつり」が開催されました。このイベントは、子どもからお年寄りまで幅広い世代の人たちに新年を祝って楽しんでもらおうと、世田谷区内の区民団体など43団体で構成する「新年子どもまつり実行委員会」が開催しているもので、今年で39回目となります。

会場には、世田谷区と交流のある新潟県十日町市松代(まつだい)から贈られた雪で作られた巨大な滑り台やかまくらがことしも出現、滑り台は、区役所のスロープに雪を敷き詰め、10tトラック3台分(約30t)もの雪が使用されました。十日町市松代からのこの雪のプレゼントは27回目となります。巨大な滑り台には、常時150人前後もの親子の行列ができていました。

雪の滑り台
■巨大な滑り台には、常時150人前後もの行列が!

滑り台を楽しんだ親子は、「毎年来ており、子どもたちがとても楽しみにしている」、「ちょっと怖かったけど、もう1回滑りたい」など、とても満足した様子でした。また、かまくらでは、子どもたちは中に入ったり、顔を出したりして、楽しそうな笑い声が響いていました。

お囃子
■お囃子の様子
はしご乗り
■はしご乗りの様子
代田餅搗き
■三土代会(みとしろかい)による「代田餅搗き」(区無形民俗文化財)

世田谷区民会館で、同時開催された「新年のつどい」では、江戸消防記念会第八区による木やり唄・はしご乗りや、6人または8人で臼を取り囲み勢いよく餅をつく、三土代会(みとしろかい)による「代田餅搗き」(区無形民俗文化財)が披露されました。また、ノーベル生理学・医学賞受賞者で名誉区民の大村智さんによる、「私の研究と社会貢献」をテーマに、これまでの研究や世田谷区との関りなどについての講演会が行われ、集まった人たちは熱心に話に聞き入っていました。

 

この『新年子どもまつり』の様子を、下記の2番組でご紹介します。

■「地モトTVおかえり!TOKYO」(地デジ10ch)
1月17日(水)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

「2018賀詞交換会~東京版~」(地デジ10ch)
1月23日(火)午後2:00~
1月24日(水)午後4:30~
1月26日(金)午後8:00~
1月27日(土)午後7:00~

是非ご覧ください!