世田谷を再発見!『世田谷まちなか観光メッセ』開催

■会場では「世田谷みやげ2018」の発表も!


1月6日、三軒茶屋駅前にあるキャロットタワーで、区内の観光事業推進を目指す世田谷まちなか観光交流協会主催のイベント「世田谷まちなか観光メッセ」が開催されました。

「世田谷まちなか観光メッセ」は、豊かな自然や文化施設、個性的な商店街、歴史ある寺社など、世田谷にある多様な魅力をつないで歩く、世田谷スタイルのまちなか観光を「世田谷まちなか観光交流協会」が区民や区内団体と一緒に作り上げていくためのイベント。平成28年から毎年開催されていて、ことしで3回目を迎えます。

今回のメイン企画となるのは「世田谷おすすめスポット総選挙」。世田谷の魅力を多くの人に発見してもらうことを目的として、人におすすめしたくなる区内のお気に入りスポットを昨年公募し、その結果が紹介されました。「等々力渓谷」「砧公園」といった有名なスポットから「等々力の坂上から眺めた九品仏浄真寺の森」「夕暮れ時の国道246のいちょう並木」といった知る人ぞ知る穴場スポットまで、町ごとに、個性的で魅力あふれる約60ものスポットがパネル展示などで紹介され、まち歩きの参考情報を得ようと多くの来場者が集まっていました。

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会場にはほかにも、昨年開催されたフォトコンテスト「せたがや動物園」の応募作品を展示した写真展や「世田谷みやげ」販売コーナー、世田谷区の観光パンフレットやマップを集めた観光情報コーナー、地元で頑張る飲食店が出店するカフェコーナーなどがあり、家族連れなどで賑わいを見せていました。

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また、「食文化で味わう世田谷の魅力~世田谷のまちなか観光とは~」と題したシンポジウムも開かれ、近藤 賢二氏(世田谷区産業振興公社理事長)、米村 猛氏(観光庁観光地域振興部長)による基調講演の後、お笑いタレントでグルメリポーターの石塚 英彦氏、八幡山商福会商店街振興組合理事長の小塚千枝子氏を交えたパネルディスカッションが行われました。「食」をテーマに様々な角度から世田谷の観光を盛り上げるための意見やアイディアが出され、今後の世田谷らしいまちなか観光について来場者とともに考えを深められたイベントとなりました。

この『世田谷まちなか観光メッセ』の様子を、下記の番組でご紹介します。

地モトTVおかえり!TOKYO」(地デジ10ch)
1月16日(火)放送予定
午前7:00~、午後7:00~、午後10:00~

是非ご覧ください!