目黒区見守りネットワーク連絡会 開催

目黒区では、平成22年1月12日から『目黒区高齢者見守りネットワーク』を立ち上げ、多くの協力機関、協力団体、協力事業者の協力を得て高齢者の支援の輪を広げていますが、その名称を『目黒区見守りネットワーク』に改め、見守りの対象を高齢者や子ども、障害者など何らかの支援を必要とするすべての区民に拡大していくこととなりました。
1月18日、その連絡会が開催されました。
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連絡会の冒頭で挨拶に立った青木英二目黒区長は、平成27年は通報・相談件数が516件と非常に多くなっていること、また、協力事業者が当初の約4倍の397件になっていること、これからも区と協力事業者が手を携えていくことが重要であることなどを話し、この連絡会の重要性について訴えていました。

連絡会の中では、熱中症予防への取組み、地域連携コーディネーターの活動とPR活動の展開、協力機関連携会議の開催、協力事業者の登録状況、通報・相談の状況、高齢者見守り訪問事業、見守りサポーターの養成などについて、区長と関係団体の代表者などが意見・情報交換を行いながら、この1年の取組みについての報告がなされました。

『住み慣れたまちで高齢者や子ども、障害者などだれもが安心して暮らし続けられるまち目黒』を目指して、『見守りネットワーク』づくりの推進を行っていくことが確認されました。