お菓子の家づくり教室が開催されました。

12月12日(土)に目黒区総合庁舎2階大会議室で、親子で楽しめる毎年人気の「お菓子の家づくり教室」が開催されました。
この催しは今年で10回目の開催を迎え、お菓子の家づくりを通して、子どもたちに建築やまちづくりに対する興味を持ってもらおうと、目黒区と東京建築士会目黒支部が共催しています。

お菓子の家作り3

まずは、お菓子の家はどんな家にするのかを考え、スケッチするところから始まりました。
東京建築士会目黒支部の建築士からアドバイスを受けたりしながら思い思いに設計図を製作。
できあがると設計図の確認申請を建築士に提出し、確認印が設計図に押されると、
子どもたちは待ちにまったお菓子の家づくりにとりかかりました!

お菓子の家づくり2

子どもたちは、「うまくくっつかないなぁ」「屋根をかわいくしたいんだ!」と目を輝かせながらマシュマロや
金平糖で煙突を作ったり、屋根や壁を飾りつけていました。
サポートに入った建築士に「アイシングがかたまっていくので、順序良く壁を建ててね。」など専門的な
アドバイスをされ、子どもたちの夢がいっぱい詰まったオリジナルデザインのお菓子の家ができあがっていきました。
それぞれの家が完成すると、お菓子の家の完了検査が行われ、完了印が押された家から、お菓子の街に設けられた街区の番地に並べられました。
さらにツリーも沿道に並べられ、クリスマスシーズンを思わせる街並みに、参加者は「わぁ!すごくきれい!」と感嘆の声をあげていました。
「お菓子建築士認定書」をもらった子どもたちは、いろいろな人が協力してひとつの街が完成されるのだということを学ぶことができたようでした。