■第1ウェーブのスタートの様子
11月26日、区内の主要幹線道路（駒沢通り・自由通り・目黒通り・山手通り）を走るマラソン大会『第2回目黒シティラン～健康マラソン大会～』が開催されました。このマラソン大会は、「区民のための、区民がつくる、来街者を巻き込んだ誰もが楽しめるスポーツイベント」をテーマに、目黒区内を走るマラソン大会として昨年度より開催されているもの。メインコースである10kmのマラソンコースの他に、2.5kmミニマラソンや1㎞ウォーキングも開催され、区内外や年齢を問わず多くのランナーが参加しました。
大会の開催にあたり、大会組織委員会会長である青木英二目黒区長は「昨年の大会は、皆様のご尽力でとても素晴らしい大会になり、マラソン100選に選ばれました。この秋空のもと、目黒のメインストリートを駆け抜け、素晴らしい大会となるようお願い申し上げたいと思います。DO YOUR BEST！頑張ってください！」とあいさつを行いました。続いて、本大会でスターターを務める原辰徳さんは「今日は目黒シティランのスターターということで、私もベストを尽くします。焦らず、力まず、最後までベストを尽くすことを祈っております。頑張ってください。」と語り、スタートを控えたランナー達から大きな拍手があがりました。また、昨年に引き続き、スペシャルゲストとして10kmコースのランナーとして参加する君原健二さん（1968年メキシコオリンピックマラソン銀メダリスト）からは「素敵な目黒の街を眺めながら楽しんで走らせていただきます。ご招待ありがとうございます。」とあいさつがありました。
■スタートを待つランナーたちの様子
■メインスターターの原辰徳さん
8時30分、10kmコースでは原辰徳氏による号砲とともに、約3000人のランナーが3回に分けてウェーブスタート、目黒区総合庁舎前をスタートすると、再びフィニッシュ地点となる目黒区総合庁舎前を目指し、1周10kmの主要幹線道路を駆け抜けました。
爽やかな秋風とともに都心のメインストリートを駆けたランナー達は、ゴール直前の「けこぼ坂」でラストスパートをかけると、それぞれに充実した面持ちでゴールを果たしていました。区内在勤者で本大会に参加し、見事入賞を果たしたランナーは「昨年に引き続き参加しました。昨年は年齢別順位でギリギリ表彰台に乗れなかったので、今年は1分近くタイムを縮めたので期待しています。コースは上り坂が適度にあって、4回しか曲がらないので、スピードレースで付いていくのが大変でした。」とマラソンを終えた感想を語ってくれました。
■目黒通りを走るランナーたちの様子
■家族全員完走しました！！
8時45分より開催された2.5㎞ミニマラソンでは、親子ペアの部、小学生の部、中学生以上の部として、計約850人のランナーが参加し、その後、9時6分からは1㎞ウォーキングも行われました。
日常的にマラソンに親しんでいるランナーもそうでないランナーも、思い思いにマラソンに参加し、どのコースにおいても、自分にあったペースで楽しそうに走っている姿が印象的でした。親子ペアの部に参加していたランナーは「14、5分で走れました。キツイコースではなく、とても楽しかったです。」と語ってくれました。
10kmコース沿道7カ所では、トキワ松学園中学高等学校ダンス部、八雲学園高等学校ドリル部など、複数のグループによってダンスや太鼓演奏等による応援演出が行われ、中目黒小学校会場には、ホイップるんやスマにゃんをはじめとする区内のゆるキャラ達が大集合、イベントをさらに盛り上げていました。
■入賞者の皆さん
10時からは、目黒区総合庁舎会場において表彰式が行われ、10kmコース総合男子、総合女子の1位から5位までの選手がそれぞれ表彰されました。32分50秒のタイムで総合男子1位になったランナーの玉澤 悠輝（タマザワ ユウキ）さんは「優勝できてすごくうれしいです。練習不足で不安でしたが、天気も良く、広い道路を閉鎖していただき、気持ちよく走ることができました。ありがとうございました。」と語り、42分09秒のタイムで総合女子1位になったランナーの佐藤 永子（サトウ ヒサコ）さんは「姪っ子、家族も応援してくれ、とても楽しく走ることができました。何より、現役時代応援していた原さんの前でゴールテープを切ることができ、感激でした。」と語ってくれました。
マラソンを終えたランナー達からは達成感から笑顔がこぼれ、「いいタイムが出せた。」、「天気も良くてしっかり走れた。気持ちがよかった。」等の声があがっていました。
『第2回目黒シティラン ダイジェスト』を下記の時間で放送します！！
イッツコム10ｃｈ
12/17(日)19:00～
12/21(木)20:00～
是非ご覧ください！
