【 1 】

瑠璃色・江戸切子(東京)
今回のテーマは「江戸切子」。緻密な模様を澄んだ濃い青いガラスに織り込んだ
「瑠璃色の江戸切子」瑠璃色のカットガラスがどうやって作られるのか、
匠の技と、秘められた科学を紹介します。

紅色・小町紅(東京)
今回のテーマは、庶民文化が花開いた江戸時代、女性たちがあこがれた化粧品
「小町紅」です。現在も天然のベニバナを用いて、伝統の技法で作られています。
美しい紅色に見える秘密を紹介します。


 



【 2 】
しろがね色・江戸銀器(東京)
今回のテーマは「江戸銀器」町人文化の栄えた江戸の町に登場した銀師(しろがねし)。
銀器に施された “いぶし銀”の色仕上げの化学を紐解きながら、今も東京に息づく
銀職人の技を紹介します。

鼠色・江戸小紋(東京)
今回のテーマは「鼠色」。江戸時代の奢侈禁止令から生み出された百種類の
鼠色というお洒落。遠目には無地、近づいて見れば繊細な柄が浮かび上がるという、
江戸っ子の粋「江戸小紋」。染め物の科学と共に、今も伝わる染物職人の技を紹介します。


 



【 3 】
鼈甲色・江戸鼈甲(東京)
今回のテーマは「江戸鼈甲」。透き通った美しい櫛やかんざしが江戸の女性を
魅了しました。原料は絶滅が危惧されるタイマイ。
いま養殖・増殖の技術が研究開発が進んでいます。

茜色・江戸更紗(東京)
今回のテーマは「江戸更紗」。南蛮船がもたらしたインド更紗の茜色への憧れが
生み出した染物です。型紙を10~30重ねて染めていく職人の技と、染物の科学を紹介します。


 



【 4 】
飴色・江戸和竿(東京)
今回のテーマは「江戸和竿」。江戸時代から庶民は釣りをレジャーとして楽しんでいました。
竹を飴色に輝かせた和竿には、江戸の粋と職人の技が今に受け継がれています。

銅色・江戸銅器(東京)
今回のテーマは「江戸銅器」。熱伝導性が高く、加工しやすい金属、銅。銅の器は長く
暮らしの中で親しまれてきました。ひと手間かけて鈍い色に加工するのが江戸の銅器です。


 



【 5 】
象牙色・江戸象牙(東京)
今回のテーマは「江戸象牙」 象の牙を材料に生まれる工芸品です。
アイボリーとも呼ばれる象牙色の温かな乳白の色合いが、落ち着いた高級感を演出します。


七色・七宝焼(愛知)
今回のテーマは「七宝焼」。鮮やかな色彩と緻密な模様は、以前から欧米の人々を強く
魅了しました。銅の素地にガラス質のゆう薬を焼き付け模様を描くという、七宝焼の
秘められた科学を紹介します。


 



【 6 】
青紫色・有松鳴海絞(愛知)
今回のテーマは「有松鳴海絞」。江戸時代に東海道一の名産品として人々を魅了しました。
青紫色で描く下絵から始まり、ひと粒ひと粒丹誠をこめる絞りの手仕事に、匠の技が生きています。


胡粉色・ひな人形(埼玉)
今回のテーマは「ひな人形」。女性の美しさを表現する、胡粉という白い顔料。
ひな人形のふくよかな微笑みを彩ります。人形の町、岩槻で今も受け継がれる伝統の技法を紹介します。


 



【 7 】
萌黄色・雨城楊枝(千葉)
今回のテーマは「雨城楊枝」。クロモジ(黒文字)という樹木で作ります。残してある褐色の皮、
白い木の肌、その間にかすかに残る萌黄色のコントラスト。爽やか芳な香で古くから愛されてきました。


褐色・益子焼(栃木)
今回のテーマは「益子焼」。400以上の窯元が集まる焼き物の町、益子。土のぬくもりまでもが
伝わってきそうなまろやかな褐色の器は、益子の土から生まれた釉薬が生み出します。