2017年も『SukiSukiフロンターレ』をご覧いただきまして、ありがとうございました。
今年もみなさまに支えていただきまして、1年間番組を放送することができました。
また等々力やイベント会場、遠征地などで快く取材にご協力いただきまして、感謝申し上げます。
今シーズンはリーグ戦の試合映像を放送できないという難しい状況ではありましたが、クラブ・選手のみなさんのご協力とファン・サポーターのみなさまに支えていただきまして、一年間放送を続けることができました。
阿井莉沙はMC7年目。昨年のこのブログで「タイトルを獲ったフロンターレをリポートしてもらいたい」と書かせていただきましたが、ついに念願の優勝リポートを号泣しながらではありましたができました！最高のシーズンになりました！
恒例となりつつありますが、スキフロ的2017シーズンを振り返ってみたいと思います。
1月、今年最初の放送は天皇杯決勝からでした。大阪まで乗り込んだスキフロチーム。年越しをみんなでいっしょにして、初詣はそのまま必勝祈願に。試合前の【賀正】コレオ、フロンターレっぽくて大好きです。残念ながら初タイトル獲得とはなりませんでした（白目）。毎年恒例、年明けのフロンターレ新春特別編は小林悠選手×田坂祐介選手×登里享平選手。釣り部やあんのぱんまつりについても話していただいていました（スキフロスタッフもあんぱん食べた思い出）。チームは短いオフが終わり必勝祈願＆商店街挨拶回りが1/16には行われました。とてもいい天気でしたね。鬼木新監督や家長選手にもインタビューさせていただきました。今年の新体制発表会見では藁科ジョブズ爆誕や鬼木監督のイリュージョン、タビナス選手の自己紹介ラップなどエンタメ要素満載でした。2016シーズンMVPに輝いた、フロンターレ一筋のバンディエラ中村憲剛選手に川崎市スポーツ特別賞が贈られました。監督とキャプテン・副キャプテンのインタビューでは鬼木監督「勝ちにこだわって攻撃だけじゃなく守備もやっていく」小林選手「今年の目標は20得点」谷口選手「目標5得点」大島選手「悠さんを中心にまとまりのあるチームにしたい」とシーズン前からブレずに有言実行してきたことがわかります！
2月、今年もキャンプには予算の都合上行けませんでした（お金がない・・・毎年書いてる・・・）。毎年恒例の『Jリーグプレスカンファレンス』では鬼木新監督とMVPの中村憲剛選手の注目度は抜群！FC東京のユニファームを着た大久保嘉人選手にも会えました（まだこのころは違和感しかなかったです）。開幕前のグッズ紹介も毎年恒例でアズネロスタッフのみなさんのご協力のもと、収録させていただいています（いつもありがとうございます!!!）。今年のアズネロはACLもあって気合と遊び心が凄かったです！優勝グッズの売り上げもすごいとか！嬉しいですね！2/22にはACLが開幕。年が明けたらあっという間にシーズンが始まっていく印象でした。そして試合の日はメチャメチャ寒かった記憶も。。。開幕前に谷口彰悟選手と大島僚太選手のフロンターレトークも放送しました。チームの中心的存在になった二人ですが、対談をするのは初めてだったそうです。今シーズンはTVガイドPERSONで二人の企画もありましたね。早速シーズンがスタートして、いろいろ準備ができないまま走り出した印象の2月でした。
3月、2/25日のアウェイ大宮戦でリーグ戦開幕。今シーズンよりリーグ戦は試合の映像を放送することができなくなりましたが、大宮まで行ってスキフロ流にどうすればチームの魅力を伝えて応援していけるかの試行錯誤が始まりました。クラブオフィシャルフォトグラファーの大堀優さんに感謝感謝でございます！そんな開幕戦は開幕戦4年連続ゴールとなる小林選手の先制点と「ジャスティス！」が炸裂した憲剛選手のダメ押し弾で見事勝利！ここから始まったんですね。ホーム開幕戦ではSHISHAMOの素敵な始球式も！今年はスキフロスタッフも「明日も」のヘビロテがえぐかった（聴くたびに奮い立てる名曲！）。車屋紳太郎選手×田坂祐介選手のフロンターレトークでは新加入選手の話や気になる今季の釣り部の話などを。ホーム初勝利の柏戦ではロッテの提供で「ロッテ ガムステーション」が開設され等々力の新名物もできましたね。3/11には選手、クラブスタッフ・ボランティア・サポーターによって「東日本大震災復興支援活動Mind-1ニッポンプロジェクト」街頭募金活動も行われました。第29回多摩川クラシコFC東京戦もこの月でした。奈良竜樹選手の【スキスキQ＆A】では真面目で素敵な奈良ちゃんの素顔も。3月最後には阿部浩之選手と登里享平選手のフロンターレトークも放送しました。めっちゃ盛り上がっていろんな話をしてくれました！3月だけでいろいろありすぎ。。。
4月、ミニコーナー「ぼくのくつ～My Shoes～」がスタート。ここからほぼ毎回、全選手に普段履いている靴を紹介していただきました（個人的にはソンリョン選手のスニーカーが凄かった）。等々力に桜が咲いていた甲府戦のホームゲームイベント「陸前高田ランド・春」で餅まきをしたり、高円宮杯U-18 プリンスリーグ関東の開幕戦もお届けしました（もっとアカデミーの取材も頑張りたいところです）。ACL広州恒大戦はドロー。ACLはドローゲームが多かったですね。【イッツコム開局30周年記念企画】スキフロ＆ミューフロ学生リポーターツアーで北海道にいきました！ひたすら美味しいものを食べてた二日間でした！試合は引き分けでしたが遠方のアウェイ遠征も楽しい思い出です（満腹）。武岡優斗選手と長谷川竜也選手のフロンターレトークではプライベートな話が中心でしたね。兄弟みたいに仲良しでした。リーグ戦も含め平日開催が多かったのも今年の傾向でした。平日開催となったホーム清水戦は公式戦4試合連続となるドロー。でもこの試合で阿部選手がフロンターレ移籍後初ゴールを決めてくれました。アベちゃんのゴール荒稼ぎの始まりです。4/25に行われたACL水原三星戦はiTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズでパブリックビューイングも！盛り上がったなぁ～。
5月、リーグ新潟戦とACLイースタンSC戦、共に完封勝利！新潟戦のホームゲームイベントとして毎年大人気の「フロンターレ牧場」は癒しの空間（去年は浦和戦で負けちゃったけど、今年はどうぶつパワーで勝ち）。ACLではグループステージ首位突破を決めました！そしてFIFA U-20 ワールドカップ韓国2017の日本代表メンバーに三好康児選手と板倉滉選手が選出されました（二人はここからさらにハードなスケジュールに）。アウェイ磐田戦では前月フロンターレトークをした武岡選手(今季初スタメン)と長谷川選手(ゴール！)が活躍！帰りに寄った“さわやか”も良い思い出（満足）。板倉滉選手の【スキスキQ＆A】では阿井莉沙がいなかったため進行もコーナー進行も板倉選手にお願いしました（完璧な進行でびっくり）。アウェイ鹿島戦では元日に悔しい想いをしていたので鹿島神宮で必勝祈願（渋滞を考慮して早めに出発したら、めっちゃ早く着いちゃった）。試合は快勝（ヨッシャ―――！）。小林悠選手と知念慶選手のフロンターレトークでは大卒でFWという共通点がありました。5月は負けなし！絶好調のフロンターレでした！
6月、ホームACLムアントン・ユナイテッド戦では連勝の勢いそのままに快勝してベスト8を決まます。等々力陸上競技場で開催された「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウムにスキフロから阿井莉沙がパネリストとして参加しました。未来の等々力がさらに素敵な場所になるといいですね！アウェイ マリノス戦では連勝が止まってしまいました（まぁすべての試合に勝てるわけではないので）。車屋紳太郎選手の【スキスキQ＆A】ではブログについての質問が多数。車屋先生のブログ、今後も注目です！狩野健太選手と森谷賢太郎選手の仲良しフロンターレトークでは、昔からの仲良しエピソードがたくさんありました。広島戦のホームゲームイベント「第6回 CC等々力 エコ暮らしこフェア」ではエコバッグ作りに挑戦。試合はウノゼロで勝利！この試合でエウシーニョ選手が先発復帰したのも嬉しいトピックスでした。元日決勝からおよそ半年、天皇杯も始まりました。栃木ウーヴァFCに勝利し、ここからまた元日のリベンジに向けての戦いです。井川祐輔選手とチョン ソンリョン選手のフロンターレトークでは金通訳が大活躍。二人とも金通訳の私服やエピソードをイジって楽しそうでした（金通訳、いつもありがとうございます！）。
7月、ホーム神戸戦はカブレラが主役の一日「カブの日」。すっかり定着した「カブの日」。試合も5-0で勝利！平日開催となった浦和戦も4-1で勝利。フロンターレの攻撃力が爆発してました（ゴールは何点獲っても気持ちいもんですね）。天皇杯3回戦はザスパクサツ群馬戦でした。正田醤油スタジアム群馬に近づくとものすごい雷雨で、ロケ車に水が入るんじゃないかと心配に。でも試合は危なげなく4-0で駒を一つすすめました。登利平のお弁当『松』はとっても美味。そして湯友くんがとってもかわいかったです。この試合が選手バスの運転士として共にフロンターレを支え続けて来てくれた小泉さんのラストドライブでした。関西出身で同じガンバ大阪ユース出身の家長昭博選手と大塚翔平選手のフロンターレトークはとっても和やかで笑顔の多い対談でした。今年のファン感も盛り上がりましたね！つかみの挨拶は知念選手、タビナス選手、田中選手のルーキートリオ。長谷川選手の【恋ダンス】。チアダンス一組目は安藤選手、知念選手、タビナス選手。チアダンス二組目は谷口選手、大塚選手、奈良選手。激アツLIVE！では最後にSHISHAMOがパフォーマンスを披露してくれました！相変わらず最高なファン感でした！シーズン前半を終えて4冠の可能性を残して後半戦へ！
8月、豪雨の磐田戦は今季初のホームでの敗戦でした。しかも5失点（白目）。でもこのあとリーグ戦は一つも負けませんでしたから！第30回多摩川クラシコは“多摩川オカシコ”ということで(？)お菓子だらけのクラシコでした（めっちゃガムを噛んだ一日）。新井章太選手と谷口彰悟選手のPUMAトークショーでは車屋選手が出演の予定でしたが磐田戦での負傷の大事をとって急遽、新井章大選手が登場。新井選手のトークスキルの高さには脱帽です！鹿島戦のホームゲームイベントは『Are You LADY!』。なかよしとのコラボということで、知らなかったらぜったにサッカーの試合会場とは思えないガーリーな雰囲気でした（いい意味で）。ちなみに試合もしっかり勝ちました（こういうところもフロンターレが好きです）！田坂祐介選手と大島僚太選手インタビューではひそかに存在しているサウナ部の話や習字についての話などを（サウナ部キャップは作られるのでしょうか）。ホーム札幌戦はスタッフの諸事情により取材できませんでしたが雷と大雨の中（同日開催の多摩川花火大会が中止になるほど）、しっかり勝ち点3を積み重ねてくれました。ACL準々決勝ホーム浦和戦では3-1で勝利（これはイケる！と思ったけどなぁ）。森谷賢太郎選手と田中碧選手のインタビューではJ1通算100試合出場を達成話や今季大きな怪我を乗り越えた話などを。
9月、アウェイ甲府戦は「SABON presents富士ヨガ体験バス」に参加しました。グルメと観光をたっぷり楽しんだのですが試合は引き分け（花火が綺麗だったなぁ）。ルヴァン杯準々決勝第一戦 ホームFC東京戦は2-0で勝ち。甲府戦から中2日で先発メンバーを大幅に入れ替えての勝利はチームを勢いづけました。続いて味スタで行われた第二戦では阿部選手のハットトリックなど大量5得点で準決勝に駒を進めました。エドゥアルド選手のスキスキQ&Aでは病気と闘うご家族を励ますために髪を短く刈ったというエピソードも披露してくれました（普通にめちゃめちゃ似合っていてカッコイイ）。クラブハウスに人類最速の男、ウサイン ボルトさんが来たのも9月でした（デカくてかっこよかった）。等々力で行われた横浜F・マリノス戦では3-0で勝利！ホームでキッチリと借りを返すあたり、頼もしいかぎりです。そしてACL浦和戦ではホームで得たアドバンテージを活かせないまま大逆転で敗れベスト4には届きませんでした（白目）。その直後のアウェイ清水戦ではしっかりと気持ちを切り替えて勝利！こういうところも今年の強さだと思います。続けて天皇杯も等々力で清水と対戦。森本選手のハットトリックが気持ちよかった！井川祐輔選手と舞行龍ジェームズ選手のフロンターレトークでは舞行龍選手のお茶目な一面を井川選手が引き出してくれました！
10月、セレッソ大阪戦のホームゲームイベントは「川崎の車窓から2017 東急グループフェスタ」。そしてイッツコムエキサイトマッチということでコムゾー祭りでした。試合も5-1で快勝！スキフロ的には負けたくない一戦で勝ってくれて嬉しかったです！ルヴァン杯準決勝第2戦ベガルタ仙台戦では退場者を出し数的不利になるもACLの二の舞を踏まず、快勝！底力！さらにリーグでも仙台と対戦しました。ホームゲームイベントは「KAWAハロー!ウィン!PARTY」。仮装をした阿井莉沙はお菓子を配りまくりました。試合はまたも退場者が出て数的不利になり2点ビハインドの状況からエウソンの強烈なミドルを皮切りに悠のミドルと悠のミドルで大逆転！この試合でJ1通算400試合出場を達成した憲剛選手も一生忘れられない試合になったと話していました（スタッフもお祭り騒ぎでした）。三好選手と板倉選手のインタビューでは温泉話や買い物話などスキフロらしいエピソードをお届けしました。天皇杯準々決勝柏戦ではゴールが遠く敗戦。元日のリベンジを果たすことはできませんでした（白目）。今季、天皇杯への熱い想いをすっと聞いてきただけにとっても残念でした。長谷川竜也選手のスキスキQ&Aではドリブルやシュートなど技術に関する質問がたくさんありましたね。
11月、大雨で試合開始が遅らされたアウェイ柏戦。サッカーできるのかな？と思うような水たまりだらけのピッチをスタッフの方が一生懸命水をはけさせての一戦は意地のドロー。2点先制されるも追いつくしぶとさをみせてくれました。中村憲剛選手のギネス世界記録®の公式認定証受領もありましたね。【Jリーグアウォーズ最優秀選手賞を受賞した最高齢選手】という世界記録。凄すぎます。ルヴァン杯決勝の埼スタではなんとなくタイトルが獲れそうな気がしてたんですが。。。気のせいでした。。。セレッソが目の前で初タイトルを獲った姿は忘れられない悔しい一日になりました（涙目）。何度も何度も2位になって、その度に何度でも挑み続けようと思ってきました。正直「またか」と思ってしまうこともありましたが、選手たちが必死で戦っている姿を思い出してグッと奥歯をかみしめました。「あきらめない」それだけは決めてましたから。その日から一週間後には中村憲剛選手の麻生消防署一日消防署長就任のイベントがありました。憲剛選手の心情は穏やかではなかったかもしれませんが、そこはフロンターレ。地域での活動も手を抜いたりたりしません（ウチのバンディエラは制服も良く似合う）。あさお青玄まつりもありました。G大阪戦では久しぶりの等々力で勝利。大島選手と阿部選手のインタビューでは副キャプテンについてや関東での暮らしについて話してくれました。
12月、今年の川崎フロンターレ算数ドリル実践学習授業には家長選手と板倉選手が参加しました。最終節に優勝への望みを残すために負けられないアウェイ浦和戦では、埼スタで今季初勝利！最終節にリーグ優勝の望みをつなげました。12/2フロンターレの歴史が動きました。ホーム最終戦で大宮に勝ち、鹿島が磐田と引き分けたためフロンターレがクラブ創設21年目にして初のタイトル獲得（号泣）！！！リーグ優勝！！！初青覇！！！あきらめの悪い応援番組はついに優勝をお伝えすることができました！番組に携わっていてこんな幸せなことはありません。これまでスキフロを支えてくださったMCやスタッフ、番組を楽しみに観てくださっている方々、クラブスタッフ、そして選手の皆さん、フロンターレに関わる全ての皆さん、本当に、本当におめでとうございます！ありがとうございます！2017Ｊリーグアウォーズでは、初めてフロンターレの選手が全員タキシード姿で登壇。小林悠選手がMVPと得点王に！最高のＪリーグアウォーズでした（号泣）。そして優勝パレードも！！スキフロスタッフはカメラマンとしてバスに乗って撮影させていただいていたのが一生の思い出です（鳥肌）！優勝祝賀会はこれまで贈るだけだったのが、贈っていただいたたくさんのお花と喜びの笑顔で溢れるという幸せ。優勝して初めてのボランティア納会も最高に楽しかったです。フロンターレ展で今シーズンを振り返り、チャリティートークショーでは安藤選手・板倉選手・三好選手の優勝の瞬間の話も。ブルーサンタになった長谷川選手、かっこかわいかったな。フロンターレの歴史の半分以上を選手として戦ってきた井川選手の送別会は愛があふれるあたたかな会でした。今年最後の放送は鬼木監督と憲剛選手に今シーズンを振り返っていただきました。
こうして振り返ると、悔しい想いもたくさんしてきた一年でしたが、最後にとびっきりの喜びをもらえた最高の年でした！
このブログで、なかったのはタイトルと優勝パレードだけです!!って毎年言ってたのに、今年は両方あった！夢が叶った！
来年も素敵な一年になりますように。
来年も今年以上にフロンターレの魅力をたっぷりとお届けしていきます!!
2018シーズンも 『SukiSukiフロンターレ』をよろしくお願いします!!
スキスキ～フロンターレ!!!
